5.LINEの「笑」の形を合わせる
笑、(笑)、w。
相手の使う“笑い表現”をそのまま真似しましょう。無意識に「あなたと同じ感性を持っています」とアピールすることができます。
これは、カウンセラーの使う“ミラーリング”という効果をLINEに応用したものです。LINEのやりとりは言葉を考えることも大事ですが、こうした気配りも大事です。
また、タイミングを合わせることも重要です。相手が“笑い表現”を使ったときに合わせて返すようにしましょう。
会話が盛り上がっているという印象を作れます。
6.相手と同じときにドリンクを飲む
デートで食事のときに使えるテクニック。
ドリンクを飲むタイミングを相手と合わせます。わざとらしくないように、なんとなくリズムを合わせるのがコツです。
相手を無意識に「フィーリングが合うかも……」と感じさせることができます。
人間には、仲よくなるほど体の動きやリズムが似るという習性があります。仲よしカップルを観察すると、気づくかもしれません。その習性を逆手にとったテクニックです。
あえて「相手と動きを似せることで、心を近づける」わけです。
7.ドリンクのグラスを近づける
これも食事のときに使えるテクニックです。
会話をしながら、さりげなく自分のグラスを相手のものに近づけます。これは、それぞれのグラスが自分の分身の役割を果たします。
怪しまれないように注意しましょう。
グラスが近づくほどに、その距離に応じて相手と心が近づくことになります。
もし、相手がグラスを遠ざけた場合、もう一度ゆっくり近づけていきます。一気に近づける必要はありません。ドリンクを飲むたびに、少しずついきましょう。
8.理想の1日について話をする
カウンセラーが使う心理テクニック。
デートでの会話に使いましょう。具体的には「もし仕事のことを考えないでいい休日があるとしたらどう過ごしたい?」などのセリフになります。
何を大事にしているのかなど、深い価値観を知ることができます。そして深い話をすることで、深い関係になれます。相手の心に残るからです。
しれっと「いいですね。あの美術館の前のカフェも行ったりして」といった言葉を足すのも効果バツグンです。彼の「理想の1日」に登場することで、2人の未来をイメージさせられるからです。