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「元彼と結婚したい」この思考が危険なワケ

恋愛・結婚

婚活していてなかなか素敵な出会いがないと、元彼どうしてるかな? 元彼と結婚すればよかったな……なんて思いを抱いてしまうものではないでしょうか? でも、その考え方、婚活においては危険なようです! 婚活コンサルタントのひろんさんに話を聞きました。

ひろん

婚活疲れに陥り、メンタルが消耗してしまった女子がよく言うセリフナンバー1は、

「あのとき、あの人と結婚しておけばよかった」

です。

それなりの理由があって別れたはずでも、人は失ったものほど惜しいと思ってしまうものですし、ついつい過去に逃げたくもなってしまいます。

でも、その思考回路は本当に大丈夫なのでしょうか?

もちろん稀ではありますが、元彼と復縁して結婚している人もいます。稀ですけど(大事なので2回言います!)。

今回は「元彼と結婚したい」と考えてしまうのは、いいのかダメなのか、を徹底追及していきたいと思います。

「元彼と結婚したかった」という女性は多い

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現代は婚活戦国時代であり、「女余り」ともいわれております。

婚活戦国時代

出会うための手段は増えたものの、女性にとって「いいな」と思える人を見つけることがかなり難しくなっています。

お見合いや婚活アプリを利用して、たくさんの男性に出会ったものの、まったく「いいな」と思える人に出会えず……。

付き合ってから既婚者だったことが発覚したり、「お前だけはないわー」と思っている男性からなぜか上から目線で説教をされたり、金持ち自慢を散々繰り広げた男性が食事代のみならず、駐車場代までワリカンにしてきたり、「シャワー浴びてます?」と聞きたくなるほど体臭のきつい人と小一時間お茶することになり苦行の時間を過ごすことになったり……。

婚活していて、とことん酷い目に遭わされると、なおさら「元彼がよかったんじゃないか」と思ってしまいますよね。

元彼と結婚してたら幸せだったかもという幻想

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元彼と結婚してたら……と考える女性は多いようですが、果たしてそのときそのまま結婚してたら幸せだったのでしょうか?

婚活で苦境を味わっているとき、藁にもすがる思いで元彼を思い出してしまう人は多いものですが、それはほぼほぼ幻想です。

過去の思い出はだいたい美化されているもの。別れを考える出来事が何度もあって、それでも思い直して、うまくやろうと試行錯誤して……みたいなことを幾度も繰り返したけれど、やっぱり無理だと思って別れを選ぶカップルが多いものです。

その嫌な過程を経て別れたことを忘れていませんか?

多くの人は嫌な記憶は徐々に薄れていき、よかった思い出だけが色濃く思い出されるものですよ。

元彼と結婚したらうまくいくのか

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私は80%ぐらいの確率で、元彼と結婚しても幸せにはなれないと考えています。

なぜなら、恋に落ちるのに理由はありませんが、別れるのには必ずそれなりの理由があるからです。

その別れた理由を払拭できるのであれば、うまくいく可能性もありますが、大半のカップルはそれを払拭できません。

たとえば、遠距離恋愛になってしまったことが原因で別れたケース。彼氏が転勤から戻ってきて遠距離ではなくなったというのであれば、うまくいくかもしれません。

でも、「彼が友だちばかりを優先するのが嫌だった」という理由でケンカが続き別れたのであれば、彼が彼女を優先するようにするか、彼女が友だちを優先する彼を許すか、2人の意識改革や歩み寄りがなければ、結局また同じケンカを繰り返し別れてしまうでしょう。

5年も付き合ったのに結婚の話をしたら、「まだ結婚は考えていない」と振られたケースはどうでしょう? 残念ながら結婚相手に選ばれなかったんですよ。もしかしたら「俺ならもっといい女と結婚できるかも」と心の中で思っているからこそ、あなたを手放したのかもしれません。そんな男にしがみついても意味なくない?

もちろん復縁してうまくいくカップルもわずかながらいますが、復縁にかける労力が無駄にならないかどうか、よく考える必要があります。

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