LINEでの告白というのが、随分と一般的になってきました。でも、顔を合わせないぶん、気持ちが伝わりにくいところもあります。なかには、相手の男性を困惑させてしまうようなものも……。そこで今回は、“正直戸惑った女子の自分勝手な告白LINE”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。
「ずっと憧れてました!」
「転職することになり、3月いっぱいで会社を辞めました。そこで、送別会をしてもらったんです。
その、送別会のあとでした。参加していた後輩の女子社員から“本当に寂しいです”とLINEがきたんです。そしてなんと、“ずっと憧れてました!”と言われてしまった……。これはもう告白でしょう? ドキドキしましたよ。
送別会後も出勤日は残っているので、その子と顔を合わせるわけです。でも、まったく態度に変化がない。結局何もなく終わった。意味不明」カズキ(仮名)/33歳
憧れという言葉に、どれぐらいの意味が込められていたのか。男性としては、告白と捉えてしまっても仕方ないでしょうね……。
「好きだけど彼氏がいるので」
「1回だけデートをした女の子がいました。可愛かったしいい子だったので、その後の進展も楽しみでした。ところが、デートのあとにその子から驚きのLINEが……。
“好きだけど彼氏がいるので”と言うんです。“好き”というのと“彼氏がいる”というダブルの告白。そして、“だからもう会えません”というダメ押し……。
何を言ってるのかと思いました。よく分からないうちに、ひとつの恋が終わりました」マナヒコ(仮名)/28歳
女子としては、好きになった人との思い出でも欲しかったのでしょうか。付き合わされた男性としては、災難としか言いようありません。
「好き度は60%です」
「何回か飲みに行った女の子がいました。不思議ちゃん……とまではいかないものの、やや捉えどころのない部分がある子でした。
その子とLINEでやり取りしていたとき、“私のことどう思いますか?”と定番のフレーズがきたんですよ。まずは様子をうかがおうと、“そっちはどうなの?”と返したんです。そうしたら、“好き度は60%です”と返ってきた。微妙!
今の時点で60%か……とちょっとヘコみました。“上がることはあるの?”と聞くと、“上がることも下がることもあります”と。面倒くせぇ……と思った」イツジ(仮名)/32歳
好きなのかと思えば、意外とそうでなはいといった感じの微妙な告白。なんでそんなことを伝えてきたのか、男性も理解に苦しむところでしょう。
“男が戸惑った女子の自分勝手な告白LINE”をご紹介しました。
やっぱり顔が見えないと、感情もいまいち伝わりません。特に微妙な告白は、自分勝手だと捉えれてしまう場合も。勘違いされないために、告白の仕方もしっかり選ぶべきですね。
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※2019年4月30日作成