専業主婦の妹から仕送りをお願いされた投稿者の女性。断ったところ…
(monzenmachi/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
困った人がいれば手を差し伸べたい、それが家族ならなおさら…と思う人は多いだろう。しかし、相手の状況によってはそれをためらってしまうことも…。
このことについて『Yahoo!知恵袋』に投稿されたトピックが話題になっている。
■専業主婦の妹から「3万円仕送りして」
投稿者は、40歳の独身女性。ある日、35歳の専業主婦の妹から、夫の給料減額を理由に「3万円でいいから仕送りして」とお願いされたため断ったという。
妹は独身時代にも仕送りを頼んだことがあるようで、そのときも投稿者は「いずれ結婚したいからそのために貯めてる」と断っていたそう。妹はそのことを引き合いに出し「『今はずっと独身かもしれないから貯金したい』って断るの? 自分勝手」と言ってきたという。
妹の言い分に「パートにでも出ればいいのに」と思った投稿者だが、妹は「小学校の子供を放っておけない」との理由で働くことは考えていないとのこと。投稿者は、ユーザーに「私は自分勝手でしょうか?」と意見を求めた。
■「親しき仲にも礼儀あり」の声
投稿を受け、ユーザーからは投稿者に同情する声が相次いだ。貸し借りならまだしも仕送りということ、子供が小学生でパートも不可能ではないことから、妹のほうが自分勝手ではないかとの指摘が目立つ。
「いくら身内でも、親しき仲にも礼儀ありですから、妹さんが身勝手。ひどすぎ」
「妹さんのほうがよっぽど自分勝手でしょう、私なら絶対に仕送りなどしません、付き合いを考えます」
しかし、一部では投稿者のほうが身勝手との意見も。
「あなたが身勝手です。やはり生活が困難な妹に援助すべきです」
■お金が原因でトラブルになったことは…
3万円をめぐる姉妹の言い分。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348名に「お金をめぐるトラブル」について調査したところ、約2割が「お金が原因で家族や友人と険悪になったことがある」と回答している。
家族といえど、お金にはやはり敏感になってしまうもの。今回の一件で関係が悪化しないことを願いたいが…。
(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名