喜んで欲しくて褒めても、男子が素直に喜べないことがあるようです。詳しく聞いてみました。
神崎なつめ
褒められたら誰でも嬉しいですよね。彼氏に喜んで欲しくて、褒める女子は多いはず。
しかし、なぜか嬉しくなさそうな顔をされた経験がある人もいるのでは?
fumumu取材班は、男子が素直に喜べない褒め言葉を聞いてみました。
①「よくやったね」
「『よくやったね』って、上から下にとる態度ですよね。なんだか、子供扱いされている気分になります…。女性の母性によるものなんでしょうか。よく、そう言われながら頭を撫でられたりもするのですが、内心は複雑です。
僕としては、あやされるよりも、女子を守る強さが欲しいので、褒められながらセルフ反省会が始まりますよ。どこが男らしくないんだろう、彼女にそういう言動をさせてしまうんだろうって。何かしたことで褒められるなら、『すごいじゃん!』っていう褒め方をされた方が嬉しいです」(20代・男性)
②「かわいい」
「最近は可愛さを売りにする男子も増えたので、全員がそうではないと思うのですが…。やっぱり、男としては『かわいい』と言われると複雑な気分になりますよ。正直、それは褒めていない…。
『かっこいい』って言われるようになりたいですね、『かわいい』と言われるたびに、地味に傷ついています」(20代・男性)
③「きれいな指」
「『きれいな指』みたいな感じで、身体的特徴の一部を褒める人って多いじゃないですか。僕はあれが苦手ですね。女子にとっては、『きれいな指』が憧れのものかもしれないけれど、僕は関心すらないんですよね。
それに、努力で得たわけではないし、生まれ持った部分なんだから、それって褒められてるのかなって考えてしまうわけで…。変な話、褒めるんだとしたら、そういう子供を産んだ両親を褒めるべきだとすら思ってしまいます」(20代・男性)
「容姿や体のパーツを褒める女子は多いですが、正直、僕のコンプレックス的な部分を褒められることもあって…。自分が好きになれない部分だから、褒められても複雑です」(20代・男性)
男子はかっこ良く見せたり、頑張りを評価されたいようです。彼の努力は素直に褒めたいですね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)