悩みの元を探そう
悩みというのは、頭で思いめぐらせ、どうしたらよいものかとぐるぐると渦を巻いている状態です。この状態では、解決のための具体的な対策に踏み込めず、いつか仮に解決できるとしてもかなりの時間を要します。
しかし、なぜ悩んでいるのか深堀して「考え」、それを解決する方法をたくさん用意することで、必ずゴールへの道ができます。つまり、きちんと考えることで、ただ悩んでいるだけよりも、素早く解決することができるのです。
「悩み」から「考える」にシフトしよう
まずは、その場に立ち止まって悩むのではなく、どうやったら解決できるのかを考えることが重要です。よく、悩みは解決しないから、悩みを忘れよう気にしないようにしようと、別の行動で紛らわせたり、時が過ぎ去るのを待とうとする方もいらっしゃいますが、気にしないようにしようとするほど気になるのが人間です。
イライラや悲しい、憂鬱感などの感情は、やめよう無くそうと思っても、消え去るものではありません。無理やり、その感情を抑えるのではなく、その感情にたどり着いた事柄を1つ1つクリアしていくことが大切なのです。
悩みの元を低減する
まずは、悩みの元を小さくする、それができなければ無くす対策を行います。悩みの元が、例えば、長時間残業であれば、どうやったら長時間残業がなくなるのか、できるかできないかは別として、できる限りたくさんの対策を考えて箇条書きで書いていきます。
時間を上司に交渉する、体が不調なら病院で診断書を書いてもらい提出する、仕事量を減らすために先輩に交渉する、夜ではなく朝に仕事をする……など、思いつくままたくさん書いていき、できそうなことから1つずつ実践していきます。失敗したら、次の対策を行っていけばいいのです。
それでもその悩みの影響による体調不良が治らなかったり、1つ1つ行った交渉が失敗に終わり、手段がなくなったときは、次の手として、退職、転職、別居など、悩みを無くす行動を行えばよいのです。これらは逃げではなく、「自分を守るための正しい行動」です。
※2018年6月5日作成 文・小林麻利子
日々の疲れをとるために睡眠って本当に大切。だけどいくら寝ても疲れが取れないという方、もしかしたら寝具があっていないのかもしれません。
自分に合った寝具を探そう
ご自身の体のラインや重さを最高レベルでサポートする高品質の敷き寝具でない限り、枕は必ず必要です。枕は使わないほうが良いと聞いたから…といって、枕を用意されていない方もいらっしゃるようですが、頭と首の筋肉や骨に負担をかけず、無理のない姿勢を維持するうえで、枕はとても大切な寝具です。
ちなみにタオルで枕を作る方もいらっしゃいますが、寝返りの際に形状が崩れてしまう可能性があるため、毎日の使用にはオススメしていません。
枕は、既製品よりオーダーが◎
枕を買うなら、ご自身に合ったオーダー枕を用意するのがベスト。オーダー枕は、首の高さや寝がえりをうったときの高さなど、枕を数ブロックにわけ、それぞれのブロックの詰め物の量を調節できるものが多いので、最適な枕を作ることができます。体のラインは人それぞれなので、既製品よりも確実と言えます。
オーダー枕を作る際、あお向け寝と横向き寝それぞれの枕の高さを確認する必要があるので、店頭で店員さんに見てもらいながら最適な枕を作ってください。
自分で枕の高さを調整する方法
しかし、店頭で作ってもらった枕を自宅の敷き寝具に合わせたときに、店頭の敷き寝具の硬さと違いがあり、しっくりこない、ということもあります。そんな方は、自分自身で枕の高さを調整しましょう。
※2017年6月12日作成 文・小林麻利子
連休が終わり、頑張ろう!という気持ちも大切ですが、その前にぜひ自分の身体をいたわってくださいね。