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ゆっくり慣らす…連休明けに不調な自分いたわり方法まとめ

GW10連休が終わり、平常運転がスタート。でもこの時期って、気が付かないうちに頑張りすぎていることが多いんですよね。睡眠のとりかたから、リラックスのしかたなど、少し自分をいたわる方法をご紹介します。

まとめ構成・小田原みみ

4月に新生活がスタートし、自分自身や周りの環境が変わりちょっと慣れたかな? というところにやってきた10連休。リフレッシュできたし、よし頑張ろう! とやる気満々なのはとっても素晴らしいこと。だけど、ちょっと頑張りすぎていませんか? 気づかぬところで心が悲鳴を上げているかもしれません。

そんな、ちょっと頑張り屋さんなあなたにおススメしたい自分いたわり方法をまとめてみました。

力が入りすぎているところを探そう

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いつもはそうではないのに、最近特に朝起きたときに顎が痛いと感じているならば、何かと頑張りすぎていたり、ストレスが溜まっている可能性があります。睡眠はきちんと取れているか、忙しくても寝る前はしっかり力を緩めてリラックスできているか、オンとオフのメリハリができているか確認してみましょう。

自覚することで、力を緩める習慣を持て、それが解決に繋がることもあります。

日中、定位置で舌を固定する

夜、歯を食いしばっている方は、日中からその癖が出ている方が多いです。対策は、舌を前歯と上顎のくぼみの間にそっと添えること。舌が、上と下の歯を噛みしめるストッパーとなってくれます。

この状態を日中から意識的に作り、顎に過剰な力がかからないよう工夫しましょう。

顎をほぐす

既に顎が痛い方はそのまま放置すれば、口が大きく開かなくなることも。ぐーの手をつくり、指の第二関節を顎のラインに添わせて、軽く左右に揺らしながら耳回りまでほぐします。

このときも、上と下の歯が合わさらないように空間をあけて、顎の力を抜きながらやさしくほぐしましょう。

疲れたと思ったら深呼吸

歯の食いしばりや歯ぎしりの方に多いのは、呼吸の浅さ。自律神経の働きで、私たちは意識しなくても呼吸を繰り返すことができますが、吐く息を意識して長くすると副交感神経が優位になり、ふくよかな呼吸をたっぷり繰り返すことができます。

なんだか疲れたなと感じたり、イライラや憂鬱な気分になったときに、意識して吐く息を長めに呼吸を繰り返しましょう。

※2018年9月26日作成 文・小林麻利子

身体の疲労度チェックをもっと読む

意識してみないと、自分の身体のことって意外と気が付きにくいもの。ちょっとチェックしてみましょう。

緊張している身体の部位を探そう

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不調がでる前に、まずは日中からこまめに、力を抜く習慣を持つことが大切です。そのためには、まずは体が緊張している状態に気づくことが大切。

以下のような症状が出たら、これからお伝えするケアをすぐに行いましょう。

・歯を食いしばっている
・手や足先が冷たい
・呼吸がはやい
・肩に力が入っている
・肩や首が痛い
・眉間にしわがある
・掌や脇にべっとりとした汗をかいている

舌を出して、ブルブルケア

1. 顔や肩の力をできる限り抜き、目を閉じましょう。
2. 口をあけて、舌を軽く外に出します
3. 首や肩を左右にブルブルと、力が抜けるまで揺らします。

肩と口角の、上げ下げケア

1. 肩を上に思いっきり持ち上げて力を入れて10秒キープします。
2. 同時に、口角も上に思いっきり上にして大きな笑顔を作りキープします。
3. キープ後、いきよいよく力をほどきます。このとき、背中は丸く頭は下に垂れ、口もポカーンとあけて、目は閉じるかうつろな状態にします。しばらくゆっくりとした呼吸を続けます。

※2018年7月1日作成 文・小林麻利子

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いつも頑張りすぎていると、ちょっとした悩みも跳ねのけてしまうと思います。だけど、それでよいのでしょうか?知らぬ知らぬのうちに大きくなってしまうかもしれません。一度向き合ってみてはいかがでしょうか?

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