外国人男性との恋愛は、日本人女性にとって憧れのひとつですよね。キラキラした国際結婚を夢見る一方、遊ばれて傷つくのは避けたい……。そこで今回は、外国人男性を魅了し本命の女性として国際恋愛を楽しむコツを、海外在住の女性にインタビューしました。
日本人女性が外国人男性との恋愛で気をつけるべきこと!
恋愛もグローバル化? 外国人と付き合いたい女性達が注意すべきこと。
街中を見れば、外国人だらけの昨今の日本。2020年の東京オリンピックを控え、ますますグローバル化が進み、さらに国際恋愛や突然の出会いのチャンスが広がっていきそうです。
しかし、日本人女性は、ナンパにホイホイついてくる「軽い女性」だと思われている危険な側面もあります。単なる「現地ガールフレンド」……つまり、日本にいる間だけのセフレ状態になって泣かされるのは避けたいですよね。
そこで、欧米の外国人男性と付き合い、本気で虜にするために知っておきたいことを、カナダのバンクーバーに暮らす私が実際に見聞きしたエピソードや、海外在住のグローバル女性へのインタビューを交えてご紹介します。
彼にとっては日本滞在期間中だけのガールフレンドだった!?
英会話講師に惹かれた、30代のAさん。その恋の行方は?
グローバルな時代を見据えて、昨秋から英会話に通い始めた、30代女性のAさん。そこで出会った年下の外国人の先生からプライベートレッスンのあと、レッスンの延長戦的な意味合いで、一緒にお酒を飲みに行ったそうです。
キュートな「片言ジャパニーズ」を駆使した巧みな話術でいっぱい褒められ、大盛り上がり。終電がなくなって帰れなくなった彼を、「始発まで」という条件で自宅に招き入れたのでした。
それからというもの、学校では先生と生徒の関係を保ちつつ、月に数回は一緒に遊びに行くような「友達以上」の関係になった、とのこと。
付き合ってるのかどうかわからない関係のまま、数ヶ月が経過。
彼にチラッと二人の関係を尋ねてみてもはぐらかされ、ついに、この3月に突然、彼は本国へ帰国してしまい、連絡が取れなくなったそうです。
一緒にいるとき、優しく接してくれたのですが、結局は日本滞在時の単なる「現地ガールフレンド」だったのかと思うと、虚しくて寂しさが募る日々を送っているそうです……。
Aさんは彼をカッコいいなと思っていたし、日本人と付き合うときと同じように、相手を気遣ってお付き合いをしていた、と言います。滞在中はずっと仲良く過ごしていたのに、なぜ本命にステップアップできなかったのでしょうか?
外国人男性を虜にするテクニックとは?
グローバル化の一方で、Aさんのように、外国人との付き合い方がうまくいかずに、泣かされる日本人女性がいる事実。そこで、そんな女性たちを救う手立てを考察したく、欧米男性向けのモテテクニックを取材しました。
『グローバルに愛される女子養成講座』主宰、バンクーバー在住のハートリー明子さん。
今回お話を伺ったのは、『グローバルに愛される女子養成講座』主宰、バンクーバー在住のハートリー明子さん。グローバルに活躍したい女性、国際結婚に憧れのある女子達へ出会いの場を提供する活動にも 力をいれている彼女に、欧米男性を本気で惚れさせるコツを伺ってみました。
彼女いわく、まず欧米の外国人男性が好む女性像と、日本人にモテる女性像の傾向には、大きな違いがあるそうです。
外国人男性にモテる女性1.「かわいい」より「セクシー」
おしりを褒めるなんてカラダ目当て? と警戒しすぎなくても大丈夫。
まずは、出会いの場で欧米男性の気持ちをひきつけ、恋愛対象になるための外見やファッションについて聞いてみましょう。
「日本人男性は自分が守ってあげられるような可愛らしさを女性に求めますが、欧米男性はよりセックスアピールを感じるセクシーな女性が好むことが多いです。アジア人は体格が小さく顔つきも童顔なので、年齢よりも若く見られがち。ファッションやメイクで、大人っぽさを心がけるとよいかもしれません」(ハートリー明子さん)
さらに大きな好みの違いに、彼らはバストの大きさよりも、あるモノにセクシーさを感じるそうです。
「欧米男性は女性のおしりにセクシーさを感じるということが多いです。だから、女性への褒め言葉はズバリ、“Wow、Nice Ass!”。つまり、“すごい、イイお尻だね!”なんです!」(ハートリー明子さん)
日本だと小尻という言葉があるように、おしりは小さめが好まれますし、初対面の男性にそう言われたら、“太めってこと!?”とショックを受けてしまうかもしれませんが、まったく違う意味なんです。
ですから、日本で少し大きなお尻や下半身ぽっちゃりで悩んでいる女性も、日本から世界に出てみれば、たちまち男性を惹きつける、モテる女性に変身できるかもしれません。
ちょっと余談ですが、日本では、ちょっと幼い顔つきで大きめバストの女性が、そのギャップを武器にグラビア誌をにぎわせることも多いですが、欧米男性はそれにもあまり反応せず、むしろアンバランスに感じるようです。確かに、海外の男性誌に登場する女性たちは、これでもか! というぐらいセクシーさを売りにしていて、たしかに、そこに「ギャップ」は感じませんよね。
外国人男性にモテる女性2.「笑いのセンスがある」
日本では引かれてしまうくらい、しっかりアプローチして、盛り上げ役になるのが吉。
続いて、ハートリー明子さんが外見よりももっと大事なのがパーソナリティー、つまり、性格や中身だと言います。それはとても心強いご意見です。しかし、これにもかなりの認識の違いがありました。
「日本で女性らしさと言うと、おしとやかさや可愛らしさが求められがちですが、海外では単におとなしいだけの女性は相手にされませんし、飽きられてしまいます。
英語が苦手な日本人女性に多い、ニコニコしながらすぐに“OK、OK……”と言ってしまう態度は、残念ながら、軽く見られやすいので注意。言葉が分からなければ、面倒くさがられても、何度でも聞き返して。
どちらかと言えば、日本男性からは引かれてしまうくらい、パワフルでユーモアがある女性が海外ではモテることが多いですよ」(ハートリー明子さん)
例えば、日本の飲み会等で男性からなぜか人気を集める、媚を売るブリっ子タイプは、欧米男性からは本命にはなれません。これは、同性の女性からは最も嫌われるタイプですから、日本女性にとっては胸がすく想いではないでしょうか?
「実際、私の夫も、“明子と結婚したいと申し出たのは、今まで出会った中でいちばん面白い女性だったから!”と言っていましたね(笑)」(ハートリー明子さん)
日本では、「結婚したいなら胃袋を掴め」なんて言いますが、欧米ではちょっと過激なくらいの「笑いのセンス」こそが素敵な男性を手に入れ、関係を長続きさせる秘訣だったんですね。