モスバーガーから世界最上級の唐辛子を使った挑戦的な『激辛テリヤキチキンバーガー』が新発売。fumumu編集部では一足お先に試食してきました。
ヨザワ マイ
モスバーガーといえば、新鮮なお野菜を使ったハンバーガー、菜摘バーガー…など、美味しくてヘルシーなメニューが人気ですよね。
今回は、「世界最強クラスの辛さ」といわれる唐辛子を使用した『激辛テリヤキチキンバーガー』(390円・税込み)が23日から発売されるとのこと。fumumu取材班が一足早く試食してきました。
■悪役レスラーみたいな名前の唐辛子
試食会場のポスターには、「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー使用」の文字。いや、なんですかこのめちゃくちゃ強そうな悪役プロレスラーみたいな名前。名前からして危険な香りが…!
■命がけの開発
モスバーガーはこれまでも辛いハンバーガーを発売してきています。中でも今回使われている「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」はハラペーニョの約300倍の辛さで、モス史上最も辛いバーガーだそうです。
担当者によると、何度もこの辛さを摂取し続けると、舌が壊れてしまうくらいの感覚を感じたり、試食後は疲労感に襲われたりと、開発は困難を極めた様子。まさに命がけで開発されたバーガー!
試食前には広報担当者も「覚悟をもってご試食ください」と、取材陣に脅しをかけてきました。ちなみに担当記者は辛いものが苦手です…。恐ろしい…。
■この下に悪魔が…?
震える記者の前に提供されたのは、女子がホっとするいつものナチュラルな見た目。
でも今回は、モス自ら挑戦的と豪語するバーガー。気をぬいてはいけないと自分に言い聞かせ、おそるおそるバーガーをちょっとめくってみると…
「いや! 赤い!」灼熱地獄の門は開かれたり。とゲームのラスボスのようなことを言ってしまうくらいトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーが堂々としています。
先に中を見るんじゃなかった…という後悔をしてもあとの祭り。頬張った瞬間脳内に浮かんだのは、燃え盛る地獄の炎と悪魔のようにほほえむトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー(唐辛子)。
じわじわくる辛さではないのです。食べた瞬間辛いのに、その辛さが永遠かなと思えるくらい持続するのです。でも、辛さの中でも野菜と鶏肉の旨味が絶妙なバランス! 気づいたら完食していました。
■ドリンクも新発売
同日に『瀬戸内産はっさくレモン ジンジャーエール』(Sサイズ230円・Mサイズ290円・Lサイズ360円・税込み)も新発売です。
ジンジャーの爽快さと、はっさくとレモンの皮の果肉感が満足を誘う、夏にふさわしいドリンク。しかし激辛バーガーと炭酸のコラボは、刺激に刺激が加わり舌がパニック状態でしたので、自己責任でお願いいたします。
一緒に飲むドリンクとしてモスバーガーがオススメしているのはこちらの新商品『まぜるシェイク ほろにが抹茶 志布志市産茶葉使用』(Sサイズ290円・M360円・税込み)
バニラシェイクにこだわりの茶葉を使用した抹茶ソース。その綺麗なコントラストを長いスプーンでまぜまぜする楽しいドリンクです。
完全にまぜるもよし、写真のようにマーブルにして、様々な濃さを楽しむもよし。シェイクのほのかな甘みと、深みのある抹茶の苦みとのバランスが、恐ろしいまでの辛みを和らげてくれます。
辛いものが好きな方はもちろん、モスバーガーの挑戦をうけたい人は、ぜひ試してみてはいかがでしょう。
(文/fumumu編集部・ヨザワ マイ)