彼のやりたいことを尊重したいのに、嫉妬してしまうことってありますよね。どのように解消すれば良いのでしょうか。話を聞いてみました。
神崎なつめ
彼が飲み会に行くだけでも、女性がいると聞いただけで嫉妬してしまう女性は多いですよね。彼のやりたいことを尊重したいのに…と悩んだこともあるのではないでしょうか。
こういう嫉妬心は、どうすることで解消することができるのでしょうか。fumumu取材班は、嫉妬心とうまく付き合っているという女性に、話を聞いてみました。
①「○○すべき」で考えない
「私は割と物事に対して『普通、彼氏ならこうするでしょ』っていう考え方をしてしまうんですよね。自分は、彼氏がいるから男性とふたりきりで合わないことを徹底していて、それを『当たり前だ』と思っていました。
だから、彼氏にとってもそれが当たり前だと思っていたんです。でも彼は、お昼ご飯に誘われると、平気でOKしてしまっているようなんです。それに腹が立ってしまったし、『どうして』ってすごく嫉妬してしまったんですよね。
でも、彼は悪気がないし、意見交換にもなるといって、聞いてくれませんでした。人には、人の考えがあるんでしょうね。理想を押し付けることをやめて、『この人はこうなんだ』と思ったら、嫉妬もストレスもなくなりましたよ」(20代・女性)
②彼を信用する
「嫉妬心って、どこかで『他の女の子に取られちゃうかも』っていう恐怖からくると思うんですよね。それで、彼の行動を制限してしまったり…。でも、それってすごく自分本位な恋愛ですよね。
彼は一生懸命、愛情を表現してくれるから、私もそれを信じようと思いました。そしたら、彼が他の女の子といても、飲みに行っても、何もないから大丈夫って考えられるようになって…。いつのまにか嫉妬しなくなりましたね」(20代・女性)
③気になるなら彼に聞く
「女性関係で気になるなら彼に聞くべきだと思うんですよ。ちょっと他の女性と話してただけで嫉妬してしまうのって、どんな話をしてたかわからないからだなって…。
それで彼に聞くようになってから、嫉妬心は解消できるようになりました。もしやましくないなら、答えてくれますよ。『面倒を見ている新人の歓迎会の計画をしていた』とかね。なんだ、そんなことかって思うことは多いです。聞かないことで想像が膨らんで勝手に嫉妬してしまうのは、よくないですよね」(20代・女性)
嫉妬で振り回されず、彼のありのままを受け止めたいですね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)