感謝するハードルが低い
あなたは何に対して「ありがとう」と思うことができますか?
何をされたら「うれしい」と感じることができますか?
よく話題になるけれど、デートのお店は予約してもらうのが当たり前?
ご飯はご馳走してもらうのが当たり前?
たしかにね、相手は当たり前にやってくれるかもしれない。だからあなたにとっても当たり前になるかもしれない。
でもここで「ありがたいな」「うれしいな」と思い、その感謝を相手に伝えられる女の子は愛嬌がありますよね。
たとえばお店を予約してくれたら、
「○○くんの予約するお店いつも気が利いてるよね。ステキなところばかり」
ご馳走になれば、
「ご馳走さまでした」と感謝の気持ちをちゃんと伝え、そのうえで
「いつもご馳走になってるから、今日のランチは私が出すね」
と、すかさず喜びや感謝を伝えることができる愛嬌は持っていますか?
これができてない女性はけっこう多いようで、
「そういうのを言葉にして言ってくれるのうれしい。男はそういうところをがんばってるから、あらためて言われるとグッとくる」
なんてことをたびたび言われます。
感謝の気持ちは本当に大切です。
「してもらうことが当たり前」と思うものが増えれば増えるほど、その人の不幸度も比例していく
と、わたしは思っています。
感謝の気持ちに包まれた心って幸せじゃないですか。「ありがたいな」「うれしいな」って思うハードルが上がるのって不幸ですよ。
大きなものをもらっても喜べない女より、小さなものをもらって喜べる女のほうが断然幸せなのです。
だから、感謝するハードルは低いほうがいい。
喜んでいる顔、幸せな顔をしている女性は言わずもがな愛されます。
あなたのまわりには、そういう顔をよくしてるな~と思い浮かぶ「愛され女子」、いる?
その人、絶対ステキだよね。
生意気である
とはいえ、いつもニコニコハピハピな女でいるのは不可能。
男性だって、そんな女子には嘘くささを感じますよね。だから、ちょっと毒を感じるくらいがまたちょうどよくて。それくらいが素直でもあり、魅力的なんです。
毒といっても、毒舌でいろってわけではないです。少しばかりズカズカっと人の心に踏み込んでくる生意気な女子のことをいいます。
このズカズカっと心に踏み込むのがウマい女子ほど、男性の心を鷲づかみにしていきますよね。
そのウマさの正体を言葉にすると、
「あなたと仲よくなりたいもんだから、少しばかり遠慮を外して、ぐっとお近づきさせていただきまーす」
って感じ?
だから、ただ生意気なのはダメですね。「あなたと仲よくなりたい」という意志ありきです。