男友だちと会うのを極度に嫌がったり、束縛が激しかったりするなど、彼女を支配したがる男性っていますよね。この記事では、そんな「征服欲の強い男性」の心理や上手に付き合うコツについて、現役慶應生ライターのタイガモンスターさんに解説してもらいました。
タイガモンスター
どうもこんにちは! 現役慶應生ライターのタイガモンスターです!
突然ですが、あなたの彼氏の征服欲ってどれぐらいですか?
僕の女友だちは彼氏の征服欲がすごすぎて、「たぶんわたしの彼氏、前世がアレキサンドロス大王」と言っていました(笑)。
※アレキサンドロス大王:エジプトやペルシアなどを次々に征服し大帝国を築いた古代ギリシャの王
ということで、今回は「征服欲の強い男性とうまく付き合う方法」について解説していきたいと思います!
「征服欲の強い男性」の心理とは?
そもそも「征服欲の強い男性」は、どういう心理から女性を征服したいと思うようになるのでしょうか?
まずは、女性を支配したがる男性の心理について見ていきましょう。
(1)自分と他人を比較しがち
「征服欲の強い男性」の特徴としてもっとも目立つのは、「自分の魅力・スキルなどを他人と比較しがち」というものです。
これを説明する上で、まず今回のテーマの真逆といえる「征服欲の弱い男性」の特徴を紹介します。
「征服欲の弱い男性」は、自分の魅力や能力を「自分の中」や「市場価値」で比較・評価します。
たとえば、「昔の俺は小太りでニキビ顔だったけど、今はダイエットに成功して肌もきれいになったから、魅力が増したはずだ」「年収1,000万円で東京・恵比寿住まいだから、市場価値的にはそこそこ上の男なんじゃない?」のような感じです。
つまり、自分の評価を自己完結できるということ。
一方、「征服欲の強い男性」は、自分の魅力や能力を他人のそれと比較しがちです。
「あいつよりは俺のほうが稼いでいるから、俺のほうが魅力的だ」「俺と同い年なのに、あの人、いつの間にかめちゃくちゃ仕事ができるようになっている……」などです。
これは自分のモチベーションを上げることにつながる一方、大きなデメリットとして「どんなにがんばっても常に上がいる」ということが挙げられます。
どんなに稼いでも孫正義に勝つことは現実的に厳しいですし、どんなに美容に気を使ったとしても俳優の新田真剣佑よりイケメンになるのは難しいです。
こういった理由から次の特徴につながります。
(2)心の奥では自分に自信がない
自分の魅力を常に他人と比較している以上、「自分の中での他人との勝負」に終わりが訪れることはありません。
目標設定をするときも「俺はこうなりたい」という理想像を持つのではなく、「あいつに勝ちたい」と他人ありきの目標を立ててしまいがち。
こういった理由から常に自分の上を意識しすぎてしまい、なかなか自分に自信を持つことができません。
(3)ほかの男に彼女を奪われるかもという不安がある
前述したように「征服欲の強い男性」は自分に自信がないため、「自分より魅力的な男に彼女を奪われてしまうんじゃないか」「彼女がほかの男になびいてしまうんじゃないか」と必要以上に不安を抱いてしまいます。
(4)嫉妬深く、束縛が激しい
「征服欲の強い男性」は他人に彼女を取られることの恐れから、彼女がほかの男性と交流する機会そのものを好ましく思いません。
自分以外の男性と食事に行くなんてもってのほか、会社の飲み会などですら嫌がることもあるでしょう。