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お金についての意識調査「なくても幸せ」vs「生きるために必要」

「お金がなくても幸せ」と、思っている人もいる。一方で、お金がなくては生活ができないのも正論である。

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(sunabesyou/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

お金は、生きるためになくてはならないものである。それだけ大切なお金だが「なくても幸せ」だとの意見もよく聞く。

■3割が「お金がなくても幸せ」

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,721名を対象に、「お金について」の調査を実施。

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「お金がなくても幸せに生きていけると思う」と答えた人は、全体で30.0%だった。

■お金がないストレス

お金が手元にないと、大きな不安につながるものだ。

「お金がないことは、大きな悩みやストレスになる。そんな苦労を抱えて毎日を過ごしていたら、幸せになれないと思う。
お金が手元にあるだけで大きな悩みが解決できるのだから、それだけで幸せでしょ」(30代・女性)

■愛はお金で買えないのか

収入別に見ても、規則的な変化は見られない。

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お金を持っているかどうかによって、考え方が左右することはないようだ。

「お金があれば、たしかにできることも多くなる。ただそれで幸せかといえば、そうでもない気がして…。お金で買えないものを手に入れてこそ、人は幸せになるんじゃないかな?」(30代・男性)

やはり愛は、お金で買えないものなのだろうか。

「『愛はお金で買える』という人もいるけれど、私はそうじゃないと思う。お金が好きな人が寄ってきただけで、本当の愛なのかは疑わしい。お金とか関係なく自分を愛してくれる人こそが、心を満たしてくれる人だと思う」(40代・男性)

■「お金がなくても…」はきれい事

一方、お金で苦労した経験のある人からは、「きれい事だ」との意見も。

「今までかなり、お金で苦労してきた。だからこそ、お金の大切さがわかる。好きな人と幸せな家庭を築くには、安定した収入が必要不可欠。『お金なんてなくても…』って言葉は、きれい事にしか聞こえない」(30代・男性)

お金に対する価値観が近い人と一緒にいることが、なによりも幸せなのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・ニャック)

ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)

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