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男性が「彼女を友だちに紹介する本当の理由」

女性が気になる恋愛事情を、社会人男性のみなさんに2択アンケート調査。恋愛コラムニストの神崎桃子さんが男心を分析し、悩める女性を救います!

神崎桃子(体験型恋愛コラムニスト)

女性が気になる恋愛のアレコレを、男性たちに2択アンケート調査。結果をもとに、恋愛コラムニストの神崎桃子さんが男心を分析します。今回は「彼女を友だちに紹介すること」にまつわるアンケート。

彼女を「友だちに紹介」したことがある?

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「彼が今度、私を自分の友だちに紹介したいんだって! めちゃめちゃうれしいっ!」

彼氏が友だちに会わせてくれる、彼女だと紹介してくれる……という行為は「本命」として公認されるってこと。そんな機会が訪れたら、そりゃ舞い上がってしまうのは当然だよね。

で、今回は男性陣にこんなことを聞いてみたよ!

Q. 彼女を友だちに紹介したことがある?

はい:49.6%
いいえ:50.4%
※有効回答数125件

おおおっ! 「自分の彼女です」ってこれまで自分の友だちに紹介したことがある男性はもっといるかと思いきや、案外多くないんだね。

この数字は女性からしたら「え、それってもしかして遊びだから?」「本気で付き合ってないから会わせられないの?」って不安になっちゃうよね。

彼女を紹介した男性と彼女を紹介しなかった男性、それぞれの真意を直撃してみるよ。

「彼女を友だちに紹介したことがある」派

友だちぐるみで仲よくしたかった

・「紹介して、一緒に楽しめるような状況を作りたかったから」(38歳/商社・卸/営業職)

・「彼女に自分の友だちとも仲よくしてもらいたかったため」(35歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

男性って、自分の友だちや仲間をすごく大事にするもの。ただ、友だちに誘われたとしても、付き合いはじめはどうしたって彼女を優先せざるをえない。

そこで、仲間を大切にしたい彼にとって一番いい方法は「彼女を自分の友だちに紹介して一緒に遊ぶ」という策。

飲んでワイワイするのが好きな彼やアクティブ派の彼だと、その傾向は強いと思うよ。

一緒にバーベキューに行ったり、海や川で遊んだり、趣味の草野球やサッカーの試合後の飲み会にも「彼女を連れて行きたい」ってなるんじゃない?

そんな彼が気になるのは「彼女が自分の仲間と打ち解けてくれるか?」だろうね。

これまで仲間とともに楽しんできた彼にとっては、自分の友だちと仲よくできない彼女だとちょっと困るかも。

紹介したくなるほどの彼女だった

・「紹介しても恥ずかしくない女性だから」(38歳/建設・土木/技術職)

・「自信があるし、自分の友だちにも紹介できない人とは一緒にいられない」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

これは絶対あるね。友だちに会わせても恥ずかしくない彼女だからこそ、紹介できるってこと。

たとえいくら顔がかわいくとも、言葉使いや口のきき方がよくないとか、食べ方が汚いとか、マナーがなっていなかったらとても紹介なんてできないよ。

「これが俺の彼女だ」と自信を持って紹介できるのは、「周囲の人を不愉快にさせない」「周囲の人に気が使える」女性でしょう。

遊びで付き合うなら気にならなくとも、真面目に付き合うなら、彼女に常識的な振る舞いを求めるのは当然のことだよね。

「彼女を友だちに紹介したことがない」派

友だちからの目線が気になる

・「彼女と接する自分の姿を友だちに見られたくない」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「紹介すると自慢しているみたいに思われるのが嫌だから」(36歳/商社・卸/営業職)

これは完全に“男の見栄”だね。男同士って、自分の弱みは絶対見せたくないもの。

自分の友だちに彼女を紹介できないのは、友だちに「彼女がどう思われるか」でなく「自分がどう思われるか」が気になってしまうんだよ。

彼女に甘えている自分とか、知られてしまうのは恥ずかしいんでしょ(笑)。

「仕事のときとまるでちがう」「彼女の前ではデレデレしてる」なんて友だちに冷やかされたら、男の面目にかかわること。

日ごろ、周囲には男らしい態度をとっている硬派な男性だと余計そうかもね。

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