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開店2時間で売り切れる「おはぎ」がすごい!おしゃれでカラフルな進化系おはぎ専門店をレポート

グルメ

「おはぎ」といえば、お彼岸にお供えする控えめな和菓子のイメージですよね。今回は旬のフルーツやユニークな食材を組み合わせた、おしゃれでカラフルなおはぎ専門店「タケノとおはぎ」の2号店をご紹介。和スイーツ好きな友達と一緒に行きたい、インスタ映えバツグンの進化形おはぎをご紹介します。

色とりどりの美しいおはぎに感動!/タケノとおはぎ

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こんにちは!スイーツコンシェルジュの「はなとも」です。

今回ご紹介する「タケノとおはぎ 学芸大学店」は、ココナッツとレモンピール、黒糖パイナップルとアールグレイなど、ユニークな食材の組み合わせが楽しいおはぎの専門店。SNS映えする美しいビジュアルとおはぎとは思えない斬新なメニューで、多くの人を惹きつけている、注目のおはぎ専門店です。桜新町に1号店を構え、2018年2月には2号店がOPEN。2店舗合わせて1日に1,000個も売れる、大人気のおはぎを食べ比べしてみます。

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お店は学芸大学駅、祐天寺駅どちらからでも徒歩約15分。両駅のほぼ中間ぐらいにあります。外観は、真っ白な壁に全面ガラス張り。一目見ただけでは、おはぎ専門店と思えないほどスタイリッシュ。

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静かな店内に足を踏み入れると、まるで美術館のように、おはぎを入れた木箱が整然と並ぶディスプレイがお出迎え。主役のおはぎが引立つよう、内装や照明はあえてシンプルにしているというこだわりが垣間見えます。木箱の前には、定番の「こしあん」「つぶあん」に加え、日替わりで5種類のおはぎが並びます。

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それにしても、なぜ販売しているおはぎは木箱に入れてフタをしているのでしょう。

実は、おはぎは常に空気に触れている状態でも、密閉状態でも、風味が落ちやすくなるんだとか。フタの間から適度に空気が入る通気性の良い木箱は、スタイリッシュなだけでなく、美味しいおはぎをキープする縁の下の力持ちなんですね。

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こちらは同店のおはぎの魅力を丁寧に教えてくれた店主の小川寛貴さん。

店名の「タケノとおはぎ」の「タケノ」は、小川さんのおばあちゃんの名前からとったもの。小川さん自身、小さい頃からおばあちゃんが作るおはぎがとても好きだったそうで、「この味をたくさんの人に伝えていきたい!」という想いから、お店をオープンすることにしたのだそう。

試行錯誤しながら、季節を感じるさまざまなおはぎを考案するなど、おはぎへの愛がひしひしと伝わります。

定番から日替わりまで7種類のおはぎを実食!その味は・・・?

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今回は取材時(5月)に店頭に並んでいた定番の「こしあん」「つぶあん」、日替わりの「麻の実ときな粉」、「干し芋と焼きビーツ」、「ゴマとあんず」、「タケノコおはぎ」、「ココナッツとレモンピール」の7種類のおはぎをご紹介していきます。この華やかな見た目で、おはぎのイメージが変わりそう!

人気No.1!昔懐かしいおばあちゃんの「こしあん」

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まずは1番人気の「こしあん」(180円)。店主のおばあちゃんのレシピを忠実に再現した、昔ながらのおはぎです。人気のあまり、開店してから2時間で売り切れることもあるんだとか。

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小豆は風味豊かな北海道産の「大納言小豆」を使用し、甘さは控えめ。あんこは日にちが経つと味や風味が変わってしまうため、必ず前日に炊いた餡を使用しているとのこと。手の平にちょこんとのる小ぶりのサイズ感と、どこかホッとする懐かしい味に、ついつい2個、3個と手がすすんでしまいます。

人気No.2!しっかりとした粒あんが引立つ「つぶあん」

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こしあんに劣らず人気の「つぶあん」(180円)も、おばあちゃんのレシピを再現した定番の一品です。

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小豆本来の素朴なうま味と粒あんの食感がたまりません。こしあん同様、甘さ控えめで飽きの来ない味。素材の良さが引き立ちます!

きな粉の風味と香ばしさがたまらない!「麻の実ときな粉」

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「麻の実ときな粉」(250円)は、黒米と餅米を合わせた黒米餅を白こしあんで包み、最後に麻の実ときな粉をまぶした一品です。

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ほんのり甘い白こしあんが、きな粉の香ばしさと好相性。黒米餅のプチプチとした食感がいいアクセントになっています。おはぎとは思えない意外な組み合わせは、一度食べるとクセになること間違いなし!

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