みなさんは夏の暑い日、何も食べたくないな……と思ったことはありませんか。揚げびたしは夏の暑い日でも食べやすくおいしいお惣菜です。酢をきかせて冷やして食べると暑い夏でものりこえていけますよ。今回はおなじみ白だしを使った揚げびたしの基本のレシピから、アレンジレシピをご紹介します。
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まずはなすで!揚げびたしの基本レシピ
なすは切り目を入れて、油で揚げたらすぐにだし汁の中へ。一回噛むと口の中でじゅわっと広がるうま味はクセになってしまいそう!これからの夏に大活躍間違いなしの「なすの揚げびたし」をご紹介していきますよ。
材料(2人分)
・なす……2本
・白だし……大さじ3杯
★酒……大さじ1杯
★みりん……大さじ2杯
★水……1カップ(味の濃さは調節してください)
※トッピングにおすすめ
・大根おろし……適量
・みょうが……1本
作り方
1. なすは切り目を入れて1/3ずつ切り分けておきます。
2. ★の材料を小鍋に入れてひと煮たちさせます。みりんのアルコールが抜けたらバットに流しておきましょう。
3. フライパンに1cm程度の深さになるように油を注いで、180℃に設定します。
4. なすの皮から揚げていきます。3分ほど揚げたら、ひっくり返して2分揚げます。
5. 揚げ終わったら、すぐに2のだし汁の中に浸していきます。そのまま5分おいて完成です。
なすは皮から揚げましょう
なすの色をキレイに出すためには、皮から揚げるのがおすすめです。切り込みの中に上手に油が染みて、火の通り方もよくなります。
揚げ終わったら熱いうちに出汁を吸わせてくださいね。たくさん作って冷やして食べてもおいしいですよ。
具材でアレンジ♪ 揚げびたしのおすすめレシピ5選
1. 鶏ささみと大根の揚げびたし
素揚げした大根は、驚くほどに出汁がよく染みていきます。
やわらかくてジューシーなささ身との組み合わせで、うま味も倍増!ポン酢のさっぱりした味わいがしつこくなく、冷酒などにもよく合いそうです。
2. たっぷり野菜のみぞれ浸し
白い器にたっぷり盛られたのは、かぼちゃやオクラ、れんこん、なすなどの豊富な野菜たち。どれも素揚げにすると本来のあま味が引き立ってとてもおいしいですよね。
だし汁の中に大根おろしを入れて、みぞれ浸しにしたひと皿は、メイン料理でもいける、豪華なひと皿です。
3. ふわとろ!れんこん鶏団子とかぶの揚げびたし
粉をまぶして揚げたかぶや、れんこん入りの肉団子を油でカリッと揚げていきます。
出汁に浸すのではなく、あとかけの出汁なので食べるころにはまだ表面のカリッとした食感が残っていています。あつあつは食べ応えもばっちりですよ。