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彼氏の実家訪問で「やってはいけないこと」

恋愛・結婚

彼氏から「今度実家においでよ」と言われた……。「普段どおりでいいよ」と言われたけれども、彼ママに失礼がないか不安ですよね。失礼がない服装やあいさつ、手土産はどうするか? 泊まっていっていいの? など、知りたいことはたくさんですよね。この記事では、彼氏の実家に初めて訪問する際の注意点や好感度をあげるポイントを、婚活アドバイザーの植草美幸さんに解説してもらいました。

植草美幸

靴、上着、座る位置など……まずは「マナー通り」に

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玄関に入る前は、身だしなみをととのえて、上着を脱いでおきます。

相手も準備しているので、早く到着しても3分前くらいに訪問を。玄関で「どうぞ」と声をかけられたらおうちに上がり、靴をそろえて玄関の脇のほうに置きます。部屋に案内されたら、座る前に手土産を渡します。

「ごあいさつ」と書いた無地のしをつけておき、紙袋から出し、きちんと手渡しを。「お口に合うといいのですが……」「△△さん(彼氏の名前)から、お好きだと伺ったので……」などの言葉を添えるといいでしょう。

玄関でもきちんとあたまを下げて「ごあいさつ」

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第一印象をよくする、という観点で、服装と合わせてもっとも重要なことのひとつがごあいさつです。名を名乗ったら、しっかり「頭を下げて」ごあいさつをしましょう。

ご両親は、あなたが怪しいものではないこと、まじめできちんとした社会人であることを知りたがっているはず。当日も軽く紹介してもらうのがベストです。

「母さん、前に話した○○さん。◇◇商事につとめているんだ」
「初めまして。△△さんとお付き合いさせていただいている、○○です」(お辞儀)
――こんな風にあいさつできるといいですね。

歓談中は「とにかく褒める」、コツはそれのみ!

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まずは「お母さま、おキレイですね。お若くてびっくりしました!」とお母さまをほめてください。

着飾っていないタイプでも、内心うれしいものですから。

そして、お茶やお菓子が出てきたら、「わぁ、おいしそう! □□のお菓子ですか? すてきな食器!」と目の前のものを実況中継しながら、ドンドンほめてください。これなら話題が尽きませんし、余計な話に発展することもなく、相手の気分を損ねることもありません。

「泊まり」は絶対ダメ! 「食事」もナシの2時間程度に

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実家に泊まるのはありかどうか、という疑問があるようですが、実家訪問は「風と共に去る」が原則です。訪問時間は午後1~2時くらいに到着し、近ければ1~2時間、遠方でも2~3時間程度で帰るのがベスト。

彼は実家だからと言って、時間を気にせずゆっくりしようとするかもしれませんので、きちんと打ち合わせしておきましょう。あらかじめ「予定があるから、15時半くらいには帰る」と言っておいてもらうのです。

当日は、時間を見計らって、「そろそろ失礼します、お会いできてうれしかったです」などと言えば切り上げられるはず。

もし、それでも当日急に食事や宿泊を勧められたら、彼からきっちり断ってもらいましょう。ダラダラ長時間過ごしても、お互いにデメリットしかありません!

非常識! 実家訪問でやってはいけないNG行為

結婚が決まっていない間柄の、「ただの実家訪問」ですから、「悪い印象を残さず、いい印象を残すこと」だけが重要です。

常に「穴が開くほど見られている」……と覚悟して、服装や身だしなみ、ふるまい、マナーなどに気を配りましょう。

彼氏を「呼びつけやあだ名」で呼ぶのはNG

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ご両親の前では「△△さん」と下の名前に、さん付けで呼ぶのが原則です。普段とちがう呼び方だと、少しくすぐったいかもしれませんが、彼と打ち合わせしておけば大丈夫。彼からも「○○さん、○○ちゃん」と呼ばせてくださいね。

「イチャイチャ」恋人気分にならない

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まさかとは思いますが、彼と見つめ合ってニコニコしたり、手を握ったり、いわゆる恋人同士の空気を出すのは避けましょう。ご家庭によりますが、基本的には、「息子は母の恋人」と心得て!

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