男女の考え方の違いから、ケンカに発展してしまうこともあるようです。詳しく話を聞いてみました。
神崎なつめ
恋人同士がケンカをするにはいろいろな原因があります。中でも考え方の違いによるものは多く、男性脳・女性脳との言葉もありますよね。
どのようなことが原因で、すれ違いに発展してしまうのでしょうか。fumumu取材班は、考え方の違いでケンカをしてしまったことのあるカップルに話を聞いてみました。
①プランの立て方
「ふと広告を見て、鎌倉に行きたいと思ったんですよね。だから、翌日は休日だし、鎌倉に行くことにしました。だから、彼女のことも誘ったんですけれど…『なんでそんな急なの?』と怒られてしまいました。行きたいと思ったのがさっきなんだから、仕方ないですよね…」(20代・男性)
女性の多くは、時間があるからと時間からプランを立てて行きますよね。女性の方が突発的なことを苦手とする傾向があるようです。そのため、プランの計画で行き違いになることが多そうですね。
②すべきことをこなす方法
「海外旅行のために英語の勉強をすると言ってから2週間が経って、彼が全く単語帳に手をつけている様子がないので、イライラしてしまいました。旅行で会話が通じないのは不安だし、本当に困りましたね。なかなか取り掛からないから、彼に口を出ししてしまったのですが、『俺のタイミングがある。まだ時間はあるだろう』『休日にまとめて勉強するんだ』と怒鳴られてしまいました…」(20代・女性)
女性は長期的にコツコツ進める傾向があるのに対し、男性は短期集中型が多いようです。ギリギリまで様子を見守った方が、余計なケンカを生まずにすみそうですね。
③長時間並ぶ
「お昼ご飯を食べにいこうとなったときに、彼女が人気店に行きたがりました。でも、言ってみると30分待ち…。ご飯を食べるためだけにそんなに並ぶのは苦痛なので、別のところへ食べにいこうと提案しました。そしたら、『たかが30分じゃん』と言われてしまいましたね。僕の言い方もまずかったのですが、その日はギスギスした空気になってしまいました」
男性の方が、長時間並び続けるのを苦手とする人が多いみたいですね。女性の基準で考えてしまうと、彼が辛い思いをしてしまうこともありそうです。
考え方の違いは、受け入れていかないといつまでも喧嘩になってしまいそうですね。ちょっと違うな…と思ったときは、すぐに話し合う方が良さそうです。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)