人気の高い無印良品の収納アイテム。中でも最近注目を集めているのは18‐8ステンレスワイヤーバスケットです。もっと賢く使いこなすための、5つのアイデアを見てみましょう!
執筆者:くろだ あきこ
無印良品のワイヤーバスケットを使った収納実例を紹介!
雑誌のインテリア特集・収納特集でよく見かける、無印良品の18‐8ワイヤーバスケット。こういった収納の道具はシェルフの中で使われることが多い、いわば裏方さんですが、このワイヤーバスケットのスタイリッシュな雰囲気は、むしろ外に出して楽しみたいくらいだと思っている人も多いはず。
今回は、無印良品のワイヤーバスケット(幅37×奥行26センチ:雑誌や新聞、A4サイズのノートなどがいい具合に納まる大きさ)を使って、リビングやテーブルの上をスッキリ片付けるアイデアをご紹介します。
ソファの横で使うなら、マガジンラック&一時置きに
無印良品の18‐8ワイヤーバスケットはスタッキング可! 組み合わせ次第で自分の思う通りの収納が作れるのが魅力です
無印良品の18‐8ワイヤーバスケットは、持ち手を内側に倒すと、その上にもうひとつバスケットを積み重ねられます。この積み重ねる機能を使うと、ソファやチェアの横に、使いやすい収納が作れます。
例えば、深いサイズ(高さ24センチ)と、浅いサイズ(8センチ)を組み合わせ。深いほうには読みかけの雑誌や、おやつの袋を。カゴ全体をみっちり使うのではなく、ある程度余裕を持たせて使うのが理想です。
ソファやチェアの横で使うなら、下の段で高さを調整しましょう。取り出しやすい高さに収納を作れます。また、下の段に何が入っているかも見えるので、収納したまま忘れてしまうこともありません
浅い方には読み終わったけどまだ捨てたくない雑誌などを入れ、この上に深いサイズのバスケットを重ねます。重ねるバスケットの深さで全体的な高さの調整ができるので、何センチ底上げされると使いやすいか、実際に測ってから購入すると良いでしょう。
100均のクリップボードと組み合わせてリモコン置き場に
無印良品の18‐8ワイヤーバスケットは、一部店舗では入手困難なほどの人気ですが、ある程度在庫に余裕があるのが、深さ8センチのタイプです。リビングで使うなら、この8センチがオススメ。浅くて圧迫感がないから、邪魔に感じません。
高さ8センチのワイヤーバスケットは、A4サイズのクリップボードでフタができます!
リビングはできるだけスッキリさせて、生活感のあるアイテム、たとえば新聞やチラシ、リモコンなどは隠したいですよね。これらはバスケットの中を定位置にしましょう。バスケットの持ち手を内側に倒し、その上に、100均で買えるA4サイズのクリップボードを置きます。
ただし、ボードの長さが31センチの場合、持ち手の端までボードを寄せきってしまうと、もう片側の持ち手からボードが落ちてしまう可能性があるため、ボードの裏に滑り止めを貼っておくことをオススメします。
箱と組み合わせれば使い勝手がさらにUP!
リビングテーブルには、小物が散らかることもありますよね。ワイヤーボックスだと、隙間からこぼれ落ちてしまうから小物は入れられない……そんな時には、ボックスを組み合わせましょう。
シンプルなデザインのスチール工具箱はワイヤーバスケットとの相性も良いです。ちなみに、工具箱も積み重ねが可能な設計
たとえば無印良品のスチール工具箱1(約幅20×奥行11×高さ6センチ)は、バスケットの中に入れて使うのにちょうどいい大きさ。リモコンを入れるバスケットの中にこのボックスをセットしておけば、外したアクセサリーなどを一時的に入れるのに役立ちます。デスクに圧迫感のない収納が欲しい方も、ぜひお試しください。
ワイヤーバスケットを重ねるだけの簡単目隠し
ところでみなさん、お茶の道具ってどう収納していますか? 茶葉はコーヒー豆などと同じ場所、急須は食器棚の中で、キッチンクロスは引き出しの中……。それぞれのアイテムをバラバラに置いていることが多いのでは?
必ず一緒に使うものは、ひとまとめにしてバスケットの中に。なお、フタに使ったカッティングボードは34.5×22センチ。ジャストサイズです!
家事の合間にちょっとお茶したい、と思っても、アイテムを集めるところから始めるのでは、ちょっと面倒ですよね。使うシーンが決まっているアイテムは、ワイヤーバスケットの中にひとまとめにして、収納棚へ。使う時に引き出すだけ。これなら気軽にお茶を楽しめますね。
また、内側に倒した持ち手から落ちてしまわないサイズのカッティングボードがあれば、バスケットに重ねるトレーとして使えます。お茶の道具と一緒に、お茶菓子も一緒に運べて便利です。
バスケットを重ねるだけの簡単目隠し
ワイヤーバスケットは水に強い18‐8ステンレスなので、水回りで使う機会も多いはず。実は深いサイズ(高さ24センチ)のバスケットは、よく見かける青いバケツ(トンボバケツ5型:直径22センチ)と、家庭用の各種洗剤がすっぽり収まります。