岡山県に工房を構え、天然素材に草木染めを施したアイテムを展開している「ソメヤスズキ」。まるで風呂敷のように、包むものを選ばずに使える吾妻袋は、コンパクトに畳めるので、エコバッグとしても使えます。その万能さは、わたしたちの暮らしの中で大活躍してくれること間違いなし。
自然のぬくもりを感じる草木染めを取り入れたものづくり
岡山県に工房を構える「ソメヤスズキ」は、オーガニックの綿や麻といった天然素材に草木染めを施し、バッグやエプロンなどを作っているブランド。使用している天然染料は化学染料に比べて色が淡く、自然のぬくもりを感じさせる仕上がりとなります。今回は、そんなやさしい色合いを持った「吾妻袋」をご紹介。
あらゆる荷物をすっぽり包み込む「吾妻袋」
手ぬぐいなどの長方形の一枚布から作られる吾妻袋は、古くから日本で親しまれてきたバッグ。さまざまな荷物をすっぽりと包み込んでしまうシンプルな形状は、昔から風呂敷でものを包むという文化があった日本ならでは。荷物を入れて持ち手の端を結べば、肩にかけてトートバッグのように持ち歩けます。バッグとして以外にも、バッグインバッグとして小物をまとめたり、着替えを入れて旅行の荷造りに活用したりと、使い道がたくさん。写真の吾妻袋はインドアカネとマリーゴールドで染めたオレンジカラーです。その他に7色あり、全8色のカラー展開となっているので、お気に入りの色を選んでくださいね。
吾妻袋L 5,940円(税込)
草木染めの色合いを引き立てるツートーンカラーもおすすめ
こちらは、無染色の生成り色と、草木染めを施した生地を使ったツートーンカラーの吾妻袋。ナチュラルなホワイトが草木で染められた色を引き立て、よりポップな印象に。ワントーンカラーとツートーンカラーで全くイメージが異なるので、お気に入りの色で2パターン揃えるのもいいかもしれません。
2TONE吾妻袋L 5,940円(税込)
エコバッグとしても使えます
Lサイズ以外にも、MサイズとSサイズも展開されているソメヤスズキの吾妻袋。結び目をほどけばぺたんと平らになり畳むことができるので、エコバッグとして常に鞄の中に忍ばせておくことも可能です。荷物の量や使う場面に合ったサイズを選んで、草木染めのバッグを気軽に暮らしの中に取り入れてくださいね。
包むものを選ばない万能バッグはギフトにもぴったり
100%オーガニックコットンの滑らかな肌触りが心地良い吾妻袋は、オンラインショップや、東京の高円寺にある「まめくらし研究所」・岡山県にある「美観堂」でもお取り扱いがあります。いつまでも長く使っていける手づくりのバッグは、ギフトとしてもおすすめ。包むものを選ばない万能さと、草木染めのやわらかな色合いを兼ね備えたプレゼントは、きっと喜ばれること間違いなしです。
photo / ソメヤスズキ
ソメヤスズキ