自分ばかりが家事をして、まるで家政婦になることも…。そうなってしまう原因を聞いてみました。
神崎なつめ
彼氏との同棲生活はとてもワクワクするものですが、気づけば全て家事をしてしまうことも…。
特に、自分も働いていて生活費を入れていると不満を感じてしまいますよね。どうして、家政婦のようになってしまうのでしょうか。
fumumu取材班は、経験者に原因を聞いてみました。
①何事も最初が肝心
「大好きな彼と同棲なんてワクワクしますよね。ついつい、奥さま気分でうれしくなって頑張っちゃうことが多いものです。張り切って、彼の為にごはんを作り、きれいに掃除をし、毎日洗濯をする。
そうやって過ごすうちに彼にとってもそれがあっという間に当たり前になり、気付くと家政婦状態に、なんてことはよくある話です。一度そうなってしまうと改善は至難の業。
同棲開始とともに役割分担を明確にしておいたり、やってもらったら意識的にお互い『ありがとう』を伝えるように心がける、など、二人で生活を成り立たせるということを忘れないでください」(20代・女性)
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②世話好きすぎた
「私が同棲していた時、家政婦のようになってしまっていた時があります。その原因としては、私の世話好きなところと彼がダメ男だったことから、ズルズルとそんな生活を1年程続けてしまいました。
お互い働いていたので、家事も少しはやってくれてもよかったのですが全部私がやっていました。愛が冷めているにも関わらず仕事と家政婦のようなことをしていた毎日で、今思えばもっと早くに気づいて別れるべきだったなと思います。
お互いが助け合うべきですが、片方だけが頑張っている状態は、家政婦のような形になってしまいます」(20代・女性)
③「女性がするもの」というイメージ
「忙しい2人がすれ違わないようにいるために同棲を始めたのに、彼の「家事は女がするもの」というイメージから、彼女がいつしか家事に追われてしまうということはよくあります。
いつも整理整頓された部屋で、食事が用意されていて彼にとってはとても居心地がいいでしょう。はたから見ればとても素敵な彼女です。
でも、2人の空間を2人で作るのではなく、彼女1人でしてしまったらどうでしょう。彼のお母さんではなく、彼女として2人で過ごす時間を楽しみたいものです。どちらか一方がまかされたり、まかしきりでは、同棲のしあわせは長続きしないでしょう」(30代・女性)
一度その状況を許してしまうと、なかなか家政婦から抜け出すのが難しそうです。
しっかり役割分担をしておいた方が良いでしょう。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)