「ナチュラルでありながら、ぱっちりおめめになる方法ないですか?」という質問をよく受けます。
目を大きく見せる方法はいくつかありますが、ナチュラルに見せたいなら作り込んだアイメイクは避けるのがベターです。単色または2色で立体感やグラデを作ることができるシンプルなメイクにしましょう。
今日は、ナチュラルで上品、いかにもという感じではないのに「大きく印象的な目」にするメイクテクをお伝えします。
おすすめアイシャドウ3つ
薄めのメイクをすると目が腫れぼったく見えてしまうというお悩みを聞きますが、確かに淡い色のアイシャドウをメインで使ったり、単色で使ったりすると膨張して見えてしまうことがあります。
それだけにアイシャドウの色選びとその使い方が重要。使うアイシャドウは淡すぎず、ダーク過ぎない、ミディアムカラーをメインカラーに選ぶことが大前提です。
それでは、具体的におすすめのアイシャドウをご紹介します。
・ケイト ヴィンテージモードアイズ #BR-1(税抜価格1200円)
くすんだ色合いを含んだアイシャドウパレットで目を大きく見せる効果があります。ただし、おすすめのメイク方法は全色使うのではなく、1番左のカラーをベースに、メインカラーを右のカラーか中央上のカラーのどちらかにします。
そして、アイホールより気持ち広めに塗るのが目を大きく見せるためのポイントになります。締め色は下中央のブラウンにし、二重幅よりも細く入れ、よくぼかしましょう。そして、下まぶたにはメインカラーを細く入れましょう。
・マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズD #RD312(税抜価格2800円)
濡れたようなツヤをまぶたに与えるジェル状オイルベースを仕込むことで目元にうるみと明るさ、輝きを出し、目を大きく見せるアイシャドウパレット。こちらもベースと右上のメインカラーはアイホールよりもやや広めに塗ります。
そして、右下の締め色を二重幅より細く入れ、しっかりとぼかしましょう。左下のカラーは、まぶたの中央に大きめのブラシで重ねるほか、下まぶたに入れるのもおすすめです。
・フジコ フジコシェイク #05 ジュエルパーティー(税抜価格1280円)
単色で自然な立体感を出す絶妙なミディアムカラーのアイシャドウ。水と光の粒をシェクして使うウォーターベースで、ヨレにくく、密着力が高いのも嬉しいです。また、偏光ラメでまぶたを華やかに彩ってくれるので、腫れぼったくなりません。
目尻側に3点置くか、短めの線を描き、そこから上に広げるようになじませます。すると、自然なグラデーションができます。ぼかしたほんのり色が残る部分はアイホールよりも広めになることを心がけましょう。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
シャドウ以外のメイクのポイント
このほか、メイクのポイントをまとめました。
【アイライン】
太さを出すことは避け、まつげの隙間を丁寧に埋めたり、インサイドに入れるのもおすすめです。目尻側は軽く跳ね上げ少し長さを出すと、横への広がりが出て目の幅も広く見えます。色は、ブラウンがおすすめ。形状は、ペンシルが最も適しています。
【アイブロウ】
眉は、細いと目と眉の間が空いて目が小さく見えてしまうので、太めに描きましょう。地眉が細い場合には、下に眉を描きたして太さを出すこと。そして、濃さは必要であるものの、ナチュラルである必要があるのでスクリューブラシでぼかし、毛束感がでないよう毛流れを整えましょう。
【まつげ】
しっかりと根元からビューラーでカールさせましょう。マスカラは、ボリュームは抑えてセパレート効果とカールキープ効果、自然な長さを出すことを意識しましょう。
【ベースメイク】