中国のスタバ限定！日本未発売のオリジナル商品って？

北京空港には天津、大連、太原、長春、包頭など各地マグ約10種類が並ぶ

御当地マグは上海なら上海、北京なら北京、広州なら広州と、その場所のものだけの販売が一般的ですが、空港のスタバには、その土地以外の各地のマグを販売しています。中国国内すべての約100種類はありませんが、かなりの数がずらりと並んでいます。ご当地マグファン必見です。

期間限定の春のスイーツ。春デザインなあずきと抹茶のムース（セットで36元）

日本では食べられないオリジナルメニュー小豆スコーン。温めてもらっても美味

日本では味わえないマンゴーソイフラペチーノ。マンゴーと豆乳のハーモニー

コーヒー系ドリンクのラインナップは、中国も日本も似たようなものなのですが、フラペチーノ、ティー系、フード、スイーツに中国ならではのオリジナルメニューを見ることができます。

季節の限定メニューはレジカウンター後方のポスターをチェック

メニューはもちろん、レシートやグッズの価格表記もすべて英語表記あり

中国オリジナルメニューは大抵、季節の限定モノで、その紹介はレジカウンター後方にあるポスターでされているので、まずチェックです。あとは並んでいる現物を見たり、メニューを見ていきます。スタバのメニューはすべて英語表記があるので、中国語がわからない人でも安心です。

チマキのポスター。もはや伝統的なチマキとは別物なキュートな逸品

スイーツにもグッズの「干支シリーズ」同様、毎年恒例のスタバ中国オリジナルスイーツがあります。それは端午節（旧暦5月5日）のチマキと中秋節（旧暦8月15日）の月餅です。スタバオリジナルのチマキ＆月餅は、固定概念をパッと吹き飛ばした逸品。その外見は超キュートで、味も今風にアレンジされています。

2017年の星巴克月餅。色も形も見ているだけでうっとり

2017年の月餅のお値段は328元／6個～。写真は598元／10個のタイプ

このスタバのチマキ＆月餅は約2カ月前から予約がスタートし（ネットもしくは店内で受け付け）、受け渡しは約1カ月前から始まります。予約しなくても売り切れでなければ購入できますが、一カ月以上前に予約するとプレゼントが付くなどの特典があります。スタバのチマキ＆月餅のファンはとても多く、受け渡し期間中は行列になることも。値段はチマキ3000円強、月餅約5500円～となかなかいいお値段ですが、販売期間中にスタバを訪れた人は、ぜひぜひ試してみてください。

スタバ前門大街店。すでに観光名所化していて記念撮影する人がたくさん

スタバ什刹海天荷坊店。目の前に広がる湖を眺めながらゆったりカフェタイム

上の写真のように中国の伝統建築に融合した可愛らしいスタバが中国各地に点在しています。ここでは、北京、上海、広州の代表的な“中国風スタバ”をご紹介します。

北京

二軒とも北京の伝統建築と融合した中国風スタバです。

上海

上海のスタバについての詳しい説明は「スタバファン必訪！上海・江南の個性派6店めぐる旅」をチェックください。

広州

イギリス、フランスなどの租界だった沙面地区ならではの洋館風なスタバ。1階、2階、テラス席があります。いにしえの広州をまったり満喫できる店舗です。
▲……草冠+協の旁（つくり）

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