リーズナブルで、クセが少なく食べやすい鶏肉は主婦の味方!調理しやすい一方で、じっくり煮込んだ系のレシピは、パサついたり固くなったりと難易度が高いのが悩みでは?業務スーパーで見つけた「チキンの照りっと煮」は、パサつき固さも一切なし!感動のやわらかさだったのでご紹介します。
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お箸でほぐれる!? やわらかチキン発見
お肉のなかでも、食べやすさやお手頃感から人気の鶏肉。日々の食卓に上る回数も多いのではないでしょうか?
業務スーパーで見かけた鶏肉のチルド加工品「チキンの照りっと煮」は、お手頃価格でやわらかく、とても満足度が高かったので、興奮冷めやらぬうちにご紹介します♪
安心の国内製造。 業務スーパー「チキンの照りっと煮」
「チキンの照りっと煮」248円(税別)
皆さんは、業務スーパーに行ったら何を購入しますか?いつも使っている調味料の業務用サイズや、格安の冷凍アイテムが注目されがちですが、実は隠れた人気アイテムが並ぶのがチルドコーナーなんです。
チーズやハムなどの加工肉の並びに、ひっそりと並んでいるチルド食品。なかでも「チキンの照りっと煮」は業務スーパーもおすすめする、ひそかな人気商品なんですよ。
真空パックになったパッケージを裏返してみると、骨付きの鶏もも肉が2本まるごとごろり。たれもかなりたっぷりと入っているようです。丸ごとの骨付き肉が2本入って、税別248円とかなりのお手頃プライス。
お肉の加工品で安いとなると、気になるのはどこで加工されたか、ですよね。パッケージやホームページを見ると、しっかり「国内自社関連工場製造」と記されています。自社関連工場で大量生産することでコストを抑えているようです。それなら安心して食べられそうですね!
やわらかすぎるので、取扱注意!
温める方法は2種類。封を切らずにそのまま熱湯に入れるか、袋から取り出してレンジにかけるかを選べます。
今回は、まず温める前の状態を見たかったのでパッケージを開封。箸を使って取り出しましたが、あまりにやわらかく煮てあるので、危うく身が崩れそうに。
ホームページの商品紹介には「骨からほろりとほぐれる……」とありましたが、まさにその通り。きれいなまま取り出すには、注意が必要なようです。
驚くほどほろほろやわらか
耐熱皿に移して500wのレンジで5分ほど加熱し、いざ実食です。
冷たいときにはとろみがあった煮汁が、温めるとさらっとした状態に変わって鶏肉への絡みが悪かったので、片栗粉で軽くとろみをつけてみました。少しの手間をかければ、ツヤツヤの仕上がりが美しく、ぐっとおいしそうに見えますよ。
ご覧ください!箸を入れただけなのに、骨から身がすっと外れます。これは快感!
じっくりと煮込めば身はやわらかくなりますが、さすがに皮は固いことがほとんど。ところが照りっと煮は皮もきれいに箸で切れてしまい、身と同じようにやわらかに。
食べる前から感激の嵐ですが、食べるとまたそのしっとり加減に感激しました。甘辛醤油をベースにした味わいは、どこかほっとする家庭の味。
しっかりとたれが絡んでいるので、ご飯との相性も抜群です。彩りにチンゲン菜や小松菜をそえれば、栄養バランスも完璧ですよ。
ほぐして「台湾風鶏肉飯(ジーローハン)」
骨から簡単にほぐれるお肉を使って、ごはんにのせた鶏肉飯(ジーローハン)を作ってみました。鶏肉をごはんにのせて、たれとごま油を少し回しかけます。高菜やたくあんなどの漬物をのせるとより本場っぽさがアップ。
ごはんとまぜてかきこめば、鶏肉の旨みが口いっぱいに広がります。骨から身をほぐしやすいので、子どもも安心して食べられそうです。