無料の会員登録をすると
お気に入りができます

「忘れ物も朝のばたつきもなくなる!」バッグの整理術…1バッグ=1必需品の法則とは

忘れものをしやすいのは、どんなときでしょうか。いつもと違う予定があったとき。消耗品を切らして補充を忘れてしまったとき。また、いつもと違う鞄で出かけたとき……。いろいろなパターンがありますが、共通して

saitaPULS編集部

「1バッグ=1必要品の法則」とは?

「1バッグ=1必要品の法則」は、その名の通り、1つの鞄に1つの必要品を入れておくことです。ここで大切なのが「常備」しておくということ。その鞄に入れたものを、他の鞄に移し替えることはしません。つまり、1つのアイテムを複数用意して、鞄1つにつき1つずつ常駐させておくことを指します。
こうすると、鞄を変えても、必要品を忘れることがありません。ですから、必ず持っていきたいものにこの法則を使うと便利です。この法則を使って、鞄の数に合わせて、複数用意しておくと便利になるものをご紹介しましょう。

1.お直しセット

picture

出先でメイクの手直しをしたいとき、必要なものがないと困ります。リップクリームや口紅を入れておくといいでしょう。忘れたときのお助けアイテムなので、いつも使っているものではなく、100円ショップのコスメを活用するとコスパが良いです。
また、長時間の外出が多く、メイク全体の手直しをしたい場合、セブンイレブンで購入できる「お直しさんのメイクセット」(1300円)が便利です。ファンデーション、アイブロウペンシル、UV下地の3セットが入っています。こちらに関しては、すべての鞄に入れるというよりも、プライベートである程度長めの時間外出するときのバッグに忍ばせておくのがいいかもしれません。職場ならば、自分のデスクの引き出しなどにお直しセットを常駐させておけば良いからです。

2.ミニ救急セット

picture

ミニ救急セットとして、痛み止めの薬や絆創膏などをまとめておきましょう。小さなチャック付袋や、ミニサイズのクリアケースなどに入れておくと便利。コンタクトレンズを使っているなら、予備のレンズを入れておくのも安心です。

3.筆記用具

picture

メモ帳とペンをセットにしてまとめておきます。こちらも、鞄ごとに入れ替えるのではなく、常駐アイテムとして入れておきましょう。1つの鞄に1つずつセットするので、綴じられているノートよりも、使ったらぱっと切り取れるメモ帳のほうが便利です。

このように「常駐アイテム」をうまく活用すると、忙しくて、前夜や朝に鞄の中身を確認する時間がないときでも、忘れものをなくすことができます。

文/三條凛花 http://365kaji.blog.jp/

http://365kaji.blog.jp/

整理収納アドバイザー。時間の使い方を整えることで家事や片づけがラクになる方法を提案している。著書に『時間が貯まる魔法の家事ノート』(扶桑社)など。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ