無料の会員登録をすると
お気に入りができます

体の内側からケア!「シミに効く食べ物」で美白肌を目指そう

柑橘類は注意が必要

picture

シミに効果的な栄養素として紹介した「ビタミンC」といえば、やはり柑橘類は外せませんよね。しかし、オレンジやグレープフルーツなどには、注意が必要なんです。

その理由は、柑橘類に含まれている「ソラレン」や「フロクマリン」といった成分。これらの成分には、紫外線における肌の感受性を高める作用があるとされています。(※11)つまり、紫外線を吸収しやすくなるということ。

紫外線は、シミのもとであるメラニンの生成を促す作用があるため、紫外線を吸収しやすくなると、シミができやすくなってしまうのです。

紫外線が弱まる時間帯に摂取する

それでも、オレンジやグレープフルーツにビタミンCがたっぷり含まれていることも事実。その恩恵を受けるには、紫外線が弱まる夕方以降の時間帯に摂取するのがおすすめです。また、朝に柑橘類をとった場合は、たとえ曇りの日でも紫外線対策をしっかりとおこないましょう。

ソラレンが含まれている食べ物

ソラレンは主に柑橘類に含まれていますが、それ以外にキウイ、アセロラ、きゅうり、セロリといった食品にも入っているようです。「絶対に食べてはいけない」というわけではありませんが、意識できるとなお良いですね。

食べ物でシミ対策をしよう!

シミ対策に効果的な食べ物を、いろいろとご紹介しました。毎日のスキンケアにプラスして、これらの食材を取り入れれば、美しい肌を目指せることでしょう。ぜひ、すっぴんにも自信を持てる、キレイな素肌を手に入れてくださいね!

監修:杏林大学医学部付属病院 外科(消化器・一般外科)竹内弘久(たけうちひろひさ)

【参考資料】

1 Beauty Study | Skin care Solution by 米肌
2 ビタミンEの働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット
3 食物繊維の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット
4 野菜類/(トマト類)/トマト/果実、生|食品成分データベース
5 カゴメ株式会社|トマト大学|医学部|リコピンで輝く白い肌へ
6 野菜類/ブロッコリー/花序、生|食品成分データベース
7 野菜類/ほうれんそう/葉、通年平均、生|食品成分データベース
8 野菜類/(かぼちゃ類)/西洋かぼちゃ/果実、生|食品成分データベース
9 穀類/こめ/[水稲めし]/発芽玄米|食品成分データベース
10 女子大生の肌状態に及ぼす発芽玄米の影響|東京家政大学、株式会社ファンケル中央研究所
11 米論文「摂取で皮膚がんリスク36%増」|産経ニュース
オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ