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マイペースだと言われたら。キャリアで転ぶ前に見てほしい対策

モデレーター

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私のいたメーカーにも「モデレーター」という専門職がありました。モデレーターとは、消費者にヒアリングをして深層心理を探り、本当にほしい製品がどんなものか探り当てるお仕事です。

モデレーターさんはフリーランスの方も多く、ご自身のスケジュールに合わせて仕事量を調整できていました。

このように、各業界にいる「そんな資格/職種あったの?」と言われるほど人口が少なく、マニアックな仕事はマイペースにできる仕事となりえます。

逆に宅建、ファイナンシャルプランナー、秘書検定などだれもが知っている資格で就職してしまうと、社内にも似た環境の同僚がたくさんできてしまいます。

チームの人数が多ければ、それだけ相手のペースに合わせなくてはなりません。マイペースに向いている仕事からは離れていくので注意してください。

チームワークが極端に苦手なら独立も考えよう

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マイペースな仕事を突き詰めると、究極的にはフリーランスとなります。

上司とどうしても折り合いがつかなかったり、転職を繰り返してもうまくいかなかったりするなら、フリーランスとしての独立も視野に入れてみましょう。

たとえば私のようなライターは、基本的にひとりで仕事の配分を決められます。取材をしたり、飲み会に参加したりしなければほとんどひとり作業。

ゆっくり、マイペースに仕事をしたい人にとってはうってつけです。極端ですが週に3日は山ほど働いて、週休4日なんて働き方も可能ではあります。

もし、あなたがマイペース「かつ」会社からスケジュールを強制されなくても自分でスケジュールを管理して進められるなら、フリーランスのお仕事はおすすめです。

逆に会社という「強制的に仕事をさせてくれる装置」がないとダラダラしてしまうタイプは、フリーランスに向いていません。

また、フリーランスになると経理、営業などもともと自分が担当していなかった職種の業務も自分の手で行うこととなります。

フリーランスといえば「稼げるのだろうか」と不安になる方が多いと思いますが、実は本業で稼ぐことはできても、それ以上に事務作業が苦手で会社員を選ぶ方が少なくありません。苦手分野がはっきりしている方は、独立前から税理士などに相談しておきましょう。

マイペースといっても、好きになる仕事はひとそれぞれ。ゆっくり、長く働くためにも早いうちからマイペースでも向いていて、楽しく働ける仕事を探してみませんか。

(トイアンナ)

※画像はイメージです

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