若い時の苦労は自ら進んでやっていくことが美徳とされているが…
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新入社員や見習いなど、下積み時代に経験した苦労や努力が「現在の自分に生きている」という話をときどき耳にする。
一方で「それは成功したほんの一握りの人が発している言葉なのではないか」と疑いの目を向けてしまう人も少なくないはず。
■半数近くが苦労派?
そこで、しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,653名を対象に調査したところ、「若い頃の苦労は買ってでもすべきだと思う」と回答したのは、全体の48.6%。
なお、男性49.9%、女性47.4%と男性に若い時に苦労するべき派が多いようだ。
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■1位はあの星座
さらに、この結果を12星座別でみると、トップと最下位で 15ポイント差の開く結果となった。
57.9%でトップにランクインしたのは、情熱的なさそり座。一つのことに熱中すると目標達成のためコツコツと努力する人が多いと言われる。また、ブレない信念を持っているため、ちょっぴり頑固になってしまうことも。
職人気質なさそり座には、若い時に苦労し汗水垂らして努力することが技術向上には欠かせないと考える人が多いということだろうか。
■若い時は苦労しがちな星座は?
2位と3位にランクインしたのは、うお座とおひつじ座。2位は、感受性が豊かなうお座。どんな環境下にも瞬時に適応でき、グループ内の調和を保つことを得意とする。
物事にあまり執着しないとされるうお座だが、若い頃は「将来のため」と目の前のことへ貪欲に挑戦するようだ。
続いて、3位にランクインしたのは、元気一杯、好奇心旺盛なおひつじ座。興味を持ったことには全力で取り組み、時には思い切った行動をとって周囲を驚かせることも。
とにかくエネルギッシュなおひつじ座は、苦労や失敗などをバネに大きく成長する星座でもある。そのため、若い時はトライアンドエラーしてなんぼと思っている節もあるのかも。
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■最下位には優しすぎる星座
最下位にランクインしたのは、12星座一優しい性格のかに座。自己主張することが苦手だが、他人の話に耳を傾け寄り添うことができる星座と言われている。
また、非常に努力家で周りが音を上げてしまうようなことにも手を抜かず粘り強く立ち向かっていくようだ。 努力は若い時に限らず、人生の中で必要な時にするものだと考える人が多いのだろうか。
歳を重ねると経験則で行動してしまう機会も増えるだろう。そのため、若いからこそ挑戦できる苦労も少なくないはず。
一方で、青春や新しい人生のスタートは気持ち次第で何歳からでも始められる。未来に必要な苦労を進んで取り組むことも成功への第一歩なのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ひすい翔子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)