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彼氏の愛を試してはいけない理由

彼氏の愛情が最近減ってきている気がする……。不安だからといって、彼の愛を確かめようとしていませんか? 実はそれは非常に危険な行為だそう。ラブホの上野さんに、彼氏が愛しているか確認することがどうしてダメなのか教えてもらいました。

ラブホの上野さん

恋人との仲が上手くいっているか不安になることはあるでしょう。

このまま行っても未来はないのではないか?

彼は本当に私を愛してくれているのか?

そんな不安が女性の心から消えることはないでしょう。

だからこそ女性は相手の本気度を知る方法を求めるのですが、残念ながら相手の好意を調べるということは非常に危険な行為であると言わざるを得ません。

何故ならば、好意を測れば測るほど、相手の好意が失われるという問題が存在するのです。

モース硬度の求め方

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地球上に天然で存在する物質でもっとも硬い物質はダイヤモンドで御座います。

硬さはモース硬度と尺度で計測するのですが、ダイヤモンドのモース硬度は10。ナイフの刃が5程度なので、ダイヤモンドがどれほと硬いのかおわかり頂けることでしょう。

ところで、このモース硬度は非常にアナログかつシンプルな方法で計測されております。

その方法とは2つの物質をこすり合わせて、傷がついたほうが柔らかいというもの。

ガラスのモース硬度は5なのですが、ガラスで引っ掻いて傷が付く物質はモース硬度が5未満。逆に傷が付かなければモース硬度が5以上というものになります。

たとえば鉄の硬さを調べる際に、モース硬度3の銅で引っ掻いて傷がつかなかったとしても、それでは「硬度が3以上」ということしかわからず、正しい硬さを測定することができません。

硬さを正確に計測するためには、モース硬度4、モース硬度5、モース硬度6のもので引っ掻いて試し、傷がつくまでやらなくてはなりません。

つまり「試す」という行為は、相手が傷つくまでやらなければ正確な数字を弾き出すことが出来ないのです。

「好意を測る」という行為にはこのような危険が常に付きまといます。

どれだけ試しても「ではそれより上は?」と永遠に試し続けしまうのです。そして相手がついに耐えられなくなり、傷がついてしまったときにようやく相手の好意を測ることが出来るのです。

しかし、そのときにはすでに相手の好意には傷がつき、好意が失われてしまっていることを忘れてはいけません。

人の好意を測ってはいけない

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恋人の好意を知りたくなるのは人間として当然の感情で御座いますが、好意を調べるという行為には大きな問題が付きまといます。

前述のように、好意を測るということは相手を傷つけるということと同義なのです。

測れば測るほど、相手の好意は失われていき、相手が我慢できなくなったときにようやく好意を正確に測ることが出来る。

どれほど円満な関係であっても、必ずその関係を終わらせてしまうのです。

ですので相手の好意を測るのではなく、自分自身が彼のことを一体どう思っているのかということを考えると良いでしょう。

「彼と一緒にいたいか、いたくないか」

一緒にいたいのであれば一緒にいれば良いですし、いたくないのであれば別れればいい。

相手の好意を測るのではなく、自分がどれだけ相手のことを好いているかということに真剣に向き合って頂ければ幸いです。

好意が0でも100でもやることは変わらない

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相手の好意を測ってはいけない。それを聞いて不安になった方も多いでしょう。

しかし少し考えて頂きたいのです。

もしも相手に好意があるとわかったら。逆に好意がないとわかったら。一体どうするのでしょうか?

皆様が相手と一緒にいたいと思うのであれば、相手の好意があろうとなかろうと、より仲良くなるために行動をするだけの話。

逆に皆様が相手と一緒にいたくないのであれば、相手の好意があろうとなかろうと距離を取るための行動を取れば良いのです。

つまり皆様が取るべき行動は、相手の好意の多寡に関係なく決まっているのです。

重要なのは皆様が相手とどうなりたいかというその一点のみ。

もしも彼との関係をより良いものにしたいのであれば、相手の好意に関係なく、全力で仲良くなる好意をすれば良いのです。

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