美容ライターの遠藤幸子です。仕事柄メイクにまつわる「苦手」を相談されることが多々あります。しかし、ポイントをいくつかお伝えしただけで、それを克服されている人がほとんどです。今回は、多くの人が抱きがちなメイクの苦手ポイントを克服するコツをご紹介します。
■描く順序
① ペンシルで眉の1番下の部分から描きます。

仕上がりの目標としては、トレンド感のある眉です。今は比較的、目に対して平行で眉尻側が自然に下がる眉がトレンド。そのように左右対称に描きます。
② 眉山を決めて左右対称に薄く点を描きます。
③ 眉山を目標にして眉の上の部分をペンシルで左右とも描きます。

④ 点と点を結ぶようにして眉の枠を描きます。

それをパウダーで埋めていきます。この時毛流れは意識することが重要なポイント。
⑤ 左右とも眉を描き終えたら、スクリューブラシで毛流れを整えつつ、自然な仕上がりになるよう全体をぼかします。
⑥ 最後にニュアンスカラーを細めのブラシで重ねます。

②アイラインがきれいに引けない
これも非常に多いお悩みのひとつ。ちょっとしたコツを掴んで、引きやすいアイライナーを使うことで克服できる見込みがあります。
おすすめは、難易度が低めの芯がやわらかいペンシルライナーです。
■用意するもの
①芯がやわらかいペンシルライナー
商品一例)
・デジャヴュ ラスティンファイン a #カーキブラック(全6色/税抜価格1,200円)

やわらかな楕円芯で太さの調整がしやすく、なめらかなラインが引けるクリームペンシル。また、ぼかしやすく、モチもいいので初心者にピッタリです。