美容ライターの遠藤幸子です。仕事柄メイクにまつわる「苦手」を相談されることが多々あります。しかし、ポイントをいくつかお伝えしただけで、それを克服されている人がほとんどです。今回は、多くの人が抱きがちなメイクの苦手ポイントを克服するコツをご紹介します。
①眉がうまく描けない
最も多いお悩みのひとつが、眉にまつわるものです。
「左右対称に描けない」「今風の眉を描くことができない」「野暮ったくなってしまう」など…そんなお悩みは、使用するアイテムと描く順序を見直すことで克服できる見込みがあります。
■用意するもの
①ブラウン系アイブロウペンシルとアイブロウパウダー
商品一例)
・セザンヌ 超細芯アイブロウ #03 ナチュラルブラウン(全3色/税抜価格500円)
極細のペンシルだからこそ眉1本1本を描き足すように自然な眉に仕上げることができます
・フーミー アイブロウパウダー #レッドブラウン(全3色/税抜価格1,800円)
ピンクと赤みブラウンを含んでいるので、ほんわかとしてフェミニンな眉に仕上がります。
②ぼかし、なじませるためのスクリューブラシ
商品一例)
・資生堂 シュエトゥールズ ブロー&アイラッシュブラシ(税抜価格1,200円)
眉を濃く描きすぎてしまった時や眉頭が不自然な時、眉の毛流れを整えたい時に便利なスクリューブラシ。大きさもブラシのコシも絶妙で使いやすい!
③ニュアンスカラー
商品一例)
・セザンヌ シングルカラーアイシャドウ#03 マットレッド(全6色/税抜価格400円)
マットだから仕上がりが自然です。レンガ色のような赤で抜け感と温もりのある眉に。
■描く順序
① ペンシルで眉の1番下の部分から描きます。
仕上がりの目標としては、トレンド感のある眉です。今は比較的、目に対して平行で眉尻側が自然に下がる眉がトレンド。そのように左右対称に描きます。
② 眉山を決めて左右対称に薄く点を描きます。
③ 眉山を目標にして眉の上の部分をペンシルで左右とも描きます。
④ 点と点を結ぶようにして眉の枠を描きます。
それをパウダーで埋めていきます。この時毛流れは意識することが重要なポイント。
⑤ 左右とも眉を描き終えたら、スクリューブラシで毛流れを整えつつ、自然な仕上がりになるよう全体をぼかします。
⑥ 最後にニュアンスカラーを細めのブラシで重ねます。