労基署に相談という選択肢は常に頭に入れておくべし
今のように雲行きがあやしいのでれば、最悪の場合を考えて、社内規定とともに労働基準法についても調べておいたほうがよいでしょう。
労基署は無料相談会なども開催していますので、自分の状況や会社の対応をまとめたメモなどを持って相談しに行くのが一番確実です。
「もしも」に備えてリサーチしておかないと、本来は「守られる術」があったのに泣き寝入りすることになりかねません。労働者の権利は比較的強く守られていますが、知らないでいると相手への交渉も難しくなります。
明るい未来の前の大仕事で大変だとは思いますし、調整ごとが多く精神的につらい気持ちはわかります。ですが、せっかくつかんだ「行きたい会社で働く機会」を失わないためにも、自分でできることは徹底的に実施しましょう。
POINT.
・退職日は「相談」ではなく「決定事項」として伝える
・社内規定を確認し、上司ではなく人事と話す
・内定先へのケアや相談はきちんとする
・労基署への相談なども視野に入れ、調べる
(文:ぱぴこ、イラスト:黒猫まな子)
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