参っているときに側にいてもらう方法を聞いてみました。
神崎なつめ
男女差で知られるものとして、辛いときにそっとしておいてほしい男性、寄り添ってほしい女性という話があります。
あくまでも傾向ではありますが、確かに辛いときにほっとかれて不安になってしまう女性が多いように感じます。
そこで、fumumu取材班は良かれと思ってそっとしてしまう彼にどうアプローチすれば良いか聞いてみました。
①望む行動を伝えないと…
男性と女性では感じ方も考え方も異なるため、どうしてほしいのか「言わなくても男性に察してほしい」というのは難しいもの。大事なのは「伝えること」という意見が多数。
「誰でもいいわけではなく、“あなたに”側にいてほしいと、きちんと言葉にして伝えましょう。
一人では心細く、側にいてくれたらそれだけで安心できるから、と彼自身があなたの側にいてあげたいと思えるような言葉を選ぶとより気持ちが伝わります。また彼の手や服を引っ張るというのも、気持ちがダイレクトに伝わる行動だと思います」(20代・男性)
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②八つ当たりしない程度に連絡
自分に元気がない時、LINEすら開かない彼との体験談。彼のその行動には理由があったようです…。
「本当に辛い時に、会話すらできないと寂しさが倍増してしまいますよね。私が参っているとき、後から知ったのですが、彼は風邪や生理になっていると決めつけて距離をとってしまっていたみたい。
生理中にキツく当たった経験もあるからだと思うんですが、彼は気を遣って『LINE』すら開かないことがあって。私の方から電話をして、八つ当たりや荒れたりしない程度に連絡を取るのが最適だと学びました。
それ以降に実践してみた結果、『あ、今連絡とって平気なんだ』と思ってもらえて、『LINE』の回数が増えました」(20代・女性)
③元気なときに伝えておく
ツラいときや、悩んでいるときは一人の時間を作って自分で答えを導き出す男性って多いですよね。彼女に対しても同じ感覚で接する人もいるようで…
「きっと彼も、彼女が辛いときも『一人の時間が必要』と思って、あえてそっとしておくのでしょう。
私はそれが寂しくて、でも本当にしんどいときには伝えることも難しいので、元気なときに『実は私、さみしい時って人肌恋しくて、そばにいてほしいタイプなんだよね』と伝えるようにしています。そうすると、話を覚えていてくれる彼は、できる限り何かしてくれようとします」(20代・女性)
伝えられる場面で自ら意思表示できると良いですね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)