「コンプレックスを抱えている自覚」を持つのも大事
独身をコンプレックスに感じてしまうのは、あなたが真面目だからにほかなりません。
不真面目にのほほんと、頭をからっぽにして生きていれば、そういったコンプレックスは生まれません。
自分が真面目でがんばり屋さんだからこうなってしまうのだ、自分はコンプレックスを抱えているんだ、と自覚を持つだけでも、まわりの人との接し方は変わります。
人との接し方を制御できれば、おのずと自分の心の苛立ちも落ち着くものです。
私も以前は、「美人なのにどうして結婚できないか? むしろ理由を教えてほしいくらいなんですけど!」と逆ギレしそうになったり、過度な自虐をして相手を困らせたりしていました。
美人なのにどうして……と聞かれたら、「高嶺の花すぎるんですかねぇ~?」と笑顔で返したり、自分を傷つけるような自虐を言わないようにしたりするだけでも、かなり楽になりました。
それでも心ない発言をぶつけてくる人とは、それ以上かかわらないこと。わかってくれなそうな人とは、自身のコンプレックスの話はしないようにすることです。
コンプレックスは無理になくそうとせず、受け入れて付き合っていけたら十分ではないでしょうか。
(文:E子、イラスト:itabamoe)
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