毎日たくさんの作品に触れている編集部スタッフの頭の中には、「いつか紹介したい」「自身で使ってみたい」、そんな作品や作家さんのリストをしまっている、自分だけの「ひきだし」があります。そんなひきだしの中から、とっておきの作品をこっそりご紹介する連載企画「編集部のひきだし」。今回は、キャッシュレス派の方にもおすすめしたい、持っていると安心なポケットサイズのお財布をご紹介します。
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minneとお買いものが大好きなライター。息をするようにお金を使ってしまう。アイスコーヒーを飲まないと眠ってしまう。
還元制度をきっかけに、「キャッシュレス」に切り替えはじめた方が非常に多いようです。かく言うわたしは、カードを使用する機会はグッと増えたものの、「切り替え」まではできておらず、すこし波に乗り遅れている気がしてなりません…。そこで、そろそろ本格的に導入しようと、心の保険として持ち歩く「小さいお財布」を探し始めたというわけです。「お財布をコンパクトにしよう」と考えているみなさんにおすすめしたいアイテムたちをご紹介します。
Sou-no-Iroさんの「茜染の小さい財布」
ヌメ革を、「インド茜」という木の根で約2週間かけて染め上げることで生まれた、美しい茜色のお財布です。コンパクトながら、折りたためばお札も入り、カードも12枚まで収納可能。必要なものはすべて入るのに、こんなに身軽になれる、といううれしいアイテムです。
Pacotomyさんの「トウモロコシ柄三角コインケース」
三角のフォルムと、ぎゅっと実の詰まったトウモロコシ柄がユニークなコインケースです。レザーの内側は、トウモロコシの「葉」を思わせる緑色になっているという心憎い演出も。すっとポケットに入るスマートなサイズ感で、男性へのギフトにもぴったりな作品です。
D.I.Y plusさんの「マネークリップ小さい財布」
そのコンパクトなフォルムの中に、マネークリップや取り出しやすいカードポケットなど、充実の機能がしっかりと収められている、こだわりのミニ財布です。長財布から切り替える、という方もきっとストレスなく使っていただくことができるはず。
Freaks&co.さんの「ミニマルウォレット」
9.3cm×7.5cmのスマートサイズで、もちろんお札やカードを収納するスペースも用意されている優れもの。ギフトラッピングも対応してもらえるので、贈りものにもおすすめです。キャメル、ダークブラウン、グリーンレッド、ブラックと、男性でも女性でも持ち歩きやすいカラーがそろっています。
がまぐちコレクトさんの「手のひらがま口」
小銭だけを入れて持ち歩きたい、という方には、手のひらサイズのかわいいがま口を。まあるい形と、北欧テイストの生地にほっこりと癒されるデザインです。マチがなく、ぺったんこにすることができるので、小さなミニバッグやポケットにも入れやすくなっています。
:stylish-kさんの「小さいハートの牛革コインケース」
さらなるミニマリストには、小銭が数枚だけ入るコインケースを。小さいですが、目を凝らすとその丁寧な手仕事が非常によくわかります。500円玉も収納できるので、ちょっとしたお出かけはこれで充分かもしれません。手のひらに収まってしまうサイズ、とはまさにこのこと。
わたしのひきだしからご紹介してみました。みなさんの素敵な作品との出会いに役立ちますように。
次回もおたのしみに。