アパレル歴20年のフリーライターKUMICOです。ベーシックなニットがクローゼットにあるとなぜか安心するのは着回し力が高いからではないでしょうか。ユニクロの「3Dコットンボリュームスリーブセーター」は、立体的に編まれた美しいシルエットが特徴です。今回は、大人の着こなし方をご紹介します。
タートルネックニットとのレイヤードで温もり感をプラス
セーター:UNIQLO
タートルネックニット:UNIQLO
パンツ:HK WORKS LONDON
ストール:CHAN LUU
バッグ:GU
バブーシュ:SENSE OF PLACE
ブラックの3DセーターにホワイトのタートルネックニットをIN。タイトなリブ素材を選べば、レイヤードにありがちなもたつきを回避できます。ほっこり感のある組み合わせもホワイト×ブラックならシックな雰囲気を確保できます。
ワイドパンツは旬のグレンチェック柄を選択。レトロっぽく切り替えずにバブ―シュで抜け感を作るのが、旬のレイヤードスタイルを盛り上げるコツです。
パステルカラーの優しげプリーツスカートを投入
ニット:UNIQLO
スカート:UNIQLO
キャップ:GU
バッグ:SENSE OF PLACE
スニーカー:adidas
ブラックのニットにパステルブルーのプリーツスカートを合わせて優しげに。色のコントラストやボリュームを上下で切り替えることで、コーディネートに新しさが生まれます。スカートは春夏に活躍したもので代用できるのも嬉しい点。きれい色を選ぶのがおすすめです。
あえてキャップとスニーカーを投入してテイストミックスを。パンプスやブーツに変更して女性らしく味付けしてもOKです。
ベージュのパンツで着こなしを穏やかに演出
シャツ:BLACK BY MOUSSY
ニット:UNIQLO
パンツ:AMERICAN HORIC
バッグ:GU
ストール:COMPTOIR DES COTONNIERS
バレエシューズ:HIRICA
ニットのインに合わせたのはフリルカラーのブラウス。ニットのネック部分からチラリとフリルを見せるだけで女性らしいアクセントになります。トレンドカラーのブラウンならおしゃれ見えも確実。
パンツはチノ素材のベージュを選びました。ブラックを穏やかに演出してくれるカラーでコーディネートも好印象に。
シャツワンピースとのレイヤードでモードに寄せる
ニット:UNIQLO
ワンピース:TICCA
バッグ:GIANNI CHIARINI
レギンス:HK WORKS LONDON
スニーカー:adidas
ストライプ柄のロングシャツワンピースにブラックのニットをレイヤードして、強すぎないモードスタイルに。リブレギンスを合わせてリラクシーな雰囲気を取り入れました。
バッグやシューズはきれいめを選択しするのが、今っぽく組み立てるコツ。ナチュラルに振り切りたい場合は、コットンバッグ&バレエシューズなどにチェンジするのがおすすめです。
少量の鮮やかカラーをニットに忍ばせる
ブラウス:GU
ニット:UNIQLO
パンツ:fifth
バッグ:RODESKO
ローファー:GU
ブラックのニットにブルーグリーンのブラウスを忍ばせたコーディネート。ネック部分から少量見せるだけで着こなしレベルが急激にアップします。モノトーン中心にまとめているので、大人っぽさも同時に確保。
旬のローファーはベージュを選定! 女性らしいヌーディな足元作りに役立ちます。
着まわし力の高いシンプルなニットだからこそ、シルエットが美しいものを選び、大人のおしゃれを堪能したいもの。1枚でさらっと着るのもいいけれど、この秋はレイヤードで新しさを求めてみませんか。