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膝肉のたるみを引き締め!座ってできる簡単ヨガでつまめる膝の肉解消

膝肉のむっちり感が気になる人も意外と多いようですね。この膝肉は美脚を左右する大事なポイントになりますし、脚が細くてもむっちり膝肉だと一気に老け感がアップしてしまいます。今回は原因と対策をご紹介するので、ぜひ美脚作りに役立ててください。

膝肉が厚い原因は加齢や脂肪、むくみ!膝肉を落として引き締めるコツ

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膝上がたるんで2cm以上つまめる人は、チャレンジしてみましょう。
脚にコンプレックスを持っている方は多いですが、意外と膝肉を気にしている方も多いもの。寒い時はタイツやワイドパンツで隠れている膝肉ですが、気温の上昇とともに生脚を露出した時の衝撃といったら……。ガイドもビーチヨガの最中、ヨガに集中したいのに「ん? 膝肉や太モモちりめんジワが気になる~!」とショックを受けた記憶があります……。

実は、加齢や運動不足による太ももの筋力低下が膝のたるみの原因になります。むっちり膝肉は、その上にある太ももの筋肉(大腿四頭筋)の状態に大きく左右されています。筋力が低下すれば太ももの筋肉がゆるみ、下がってきます。

もっというと、お腹まわりが気になる人は、恐らく膝肉もむっちりしているはずです。それは、体幹(胴体部分)の筋力低下により全身の筋力も低下し、体脂肪がつきやすくなるためです。あなたの膝でムンクのように叫んでいる(?)膝肉たちも、実は筋力の低下による脂肪やむくみが原因かもしれないのです。

まずは、あなたの膝肉をチェックしてみましょう。立った状態で膝上のお肉をつまむと、厚みが2cm以上になる方は要注意です。座ったまま膝肉対策ができる、簡単ヨガポーズを紹介しましょう。

膝肉のたるみと脂肪をキュッと引き締める簡単ヨガストレッチ

ダンダーサナ(杖のポーズ)のダンダとは丸太の意味です。このポーズは、見た目とは裏腹に全身の筋肉をフル稼働させる、ハードなポーズです。支えのない状態で、背骨をまっすぐに伸ばした状態をキープするためには、背中・お腹・脚の筋肉を使わなくてはなりません。一番のポイントは脚の付け根が90度になるように、背中を曲げず骨盤を立てること。最初は上手くできなくても、ヨガマットやブランケットなどを敷いてチャレンジしてみましょう。

■効果:体幹・下半身・背中の筋肉強化、肩と胸のストレッチ、姿勢の改善

■実践期間:週3回を目安に3週間トライ。心身ともに変化を感じられるようになります。

■注意点:腰を痛めている人は、無理のない範囲で動作しましょう。

■やり方:
1.長座姿勢になり背骨をまっすぐ伸ばす

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ダンダーサナは、吐く息とともにお腹を腰に引き寄せドローイングしながら、背骨を伸ばします。あごを軽くひき、胸を引き上げ、肩は下げて、美しい姿勢をキープ。かかとを前に突き出し、膝肉をギュッと締めて引き締めましょう!
床に座り、両脚をまっすぐ前に伸ばします。吐く息とともにお腹を腰に引き寄せドローイングしながら、背骨を伸ばします。あごを軽くひき、胸を引き上げ、肩は下げて、美しい姿勢をキープ。かかとを前に突き出し、膝肉をギュッと締めて引き締めましょう。大転子(お尻の横の骨)→肩→耳のラインを一直線にし、骨盤を立てた状態で数回呼吸をします。

かかとを前に押し出し、太腿を引き締め床を押すイメージで下半身を安定させましょう。両手は肩の下に置き、お腹、胸を上に引き上げ、肩甲骨は下に下げ、上半身を均等に伸ばします。そのまま1分間ホールド。たるんだ膝肉をキュッと引き締める簡単ヨガのやり方は以上です。一見すると地味に思えますが、全身の筋力をフル稼働しないとポーズをキープできないのがお分かりになると思います。正しい姿勢をキープする体幹(胴体部分)から繋がっている両太ももや膝肉を、しっかり引き締め直してみてください!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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