新世代のモテコンサル勝倉さんが、毎回異なるテーマで「令和の恋」を大予想するコラム連載! 平成の古い価値観をアップデートして、令和女子らしい自由な恋愛観を提案します。
こんにちは、モテコンサル勝倉です。
連載「令和の恋」第9回は、「令和流・彼氏と円満にお付き合いする方法」について分析したいと思います。
令和女子は大阪城ばりに難攻不落で4649
気になる彼と交際をスタートして、ハッピーハッピーのアナタ、おめでとうございます!
でも……男女関係は付き合うのがゴールではなく、交際がスタートしてからが本番なので、くれぐれも気を緩めてはいけませぬ。
しかもメンズは、付き合って最初のセックスをしたあと「相手をゲットした!」と思い込んで気持ちの盛り上がりが急降下する傾向にあるので、ここで油断するとソッコー飽きられてお別れ……なんてことにもなりかねません。
そこで今日は、メンズと長続きするための「お付き合い作法」として、「難攻不落の大阪城スタイル」を提案したいと思います!
(1)尽くしすぎるな
大阪城は“攻めにくい城”として有名ですが、その特徴のひとつが城の周囲に巡られた「お堀」ですね。
これのおかげで、大阪冬の陣では攻め入る徳川20万人の軍勢をゆうに跳ね返していたわけですが、わけあって敵の言うとおりにお堀を埋めた途端、サクッと攻略される憂き目に遭ってしまいます。
令和女子はこのように「相手に都合のいいようにしすぎて簡単に攻略される」なんて事態は避けるべきです。
なぜなら、いつまでも何かを追っかけていたい生き物であるメンズから「攻略する楽しみ」を奪ってしまい、物足りなく思われがちだから。
「○○してあげよっか?」「これやっておくね!」「私のことは気にしないで♡」なんて、黙ってても尽くして自己犠牲を図ってくれる女子は一見ステキなのに、意外と歓迎されないのはこれが理由です。
適切に気使いなどをするのはもちろんいいのですが、過剰に尽くしすぎて「攻略する楽しみ」を奪ってしまわないように振る舞いましょう。
具体的には、「先回りして面倒を見ない」「お願いごとなどの課題を与える」「なんでもかんでも許しすぎない」あたりが注意すべき点です。
くれぐれも、「許しすぎない心のお堀」を忘れずにいてください。
(2)読まれるな
せっかくできた大好きな彼氏には「好き好き好き好き、だ〜い好き!!!!」とちゅきちゅき光線を浴びせたくなりますよね。
しかし、交際開始→セックスまでして「この子がオレのものになった!」とひと安心してるところに過剰な「ちゅきビーム」はtoo muchになりかねません。
というのも、「こいつはオレに惚れてるな」と確信を与えすぎてしまうと、メンズが食傷気味になったり、安心しすぎたりして、あなたの愛情にありがたみを感じにくくなるリスクがあるからです。
攻めにくい名城の条件に「城周辺や内部の構造が複雑で読みにくい」というのがありますが、令和女子も愛情表現をうまくコントロールして「気持ちが読みきれない女」を目指したいところです。
(3)お高く止まれ
大阪城といえば、地表から天守閣の先まで30mもある高さも有名ですが、令和女子も“メンズがどこか見上げたくなる女子”を目指しましょう。
「何かをがんばっている女子」「恋愛(自分以外)にも目が向いてる女子」「どこか尊敬できる部分がある女子」というのはメンズの攻略欲を絶やさず、恋心を掻き立て続けられる存在となりえます。
「わたち、○○クンしか見えてないのぉ~♡」というような女子もそれはそれでかわいいのでしょうが、メンズからすると話に広がりがなくて飽きてしまったり、尊敬できないことからナメてしまったり……なんてことにも繋がりやすく、別れの原因となることも多々あるようです。
仕事も恋もがんばる令和女子は、せっかくなので「恋愛以外も充実してます!」というアピールをして「ちょっとお高め」な演出をするのが得策です。
メンズを安心させない「攻略甲斐のある女子」を目指そう
ひと昔前なら、三つ指ついて尽くしまくる攻略不要女子の需要も強かったと思います。