無料の会員登録をすると
お気に入りができます

「湯シャン」のやり方と効果……薄毛や白髪を改善!?

ヘアスタイル

シャンプーを使わずに、ぬるま湯で髪を洗う「湯シャン」。ノーシャンプーとも呼ばれ、海外セレブで実践している人もいる、お湯だけで完了するシャンプー方法のことです。薄毛や白髪にも効果があるといわれる「湯シャン」のやり方・方法をご紹介します。

「湯シャン」とは?ぬるま湯だけで洗髪するやり方

picture

湯シャンのやり方とは?

最近、画期的なスキンケアやヘアケアが目白押しですが、じわじわと流行の兆しを見せるのが「湯シャン」。ノープー(ノーシャンプー)とも呼ばれ、実は海外セレブで実践している人もいる、お湯だけで完了するシャンプー方法のことです。

この湯シャン、白髪予防はもちろんのこと、抜け毛対策にもなるという噂も。日本でもタモリさんが実践しているというば、なんだか気になりますよね!ちなみに今はなきTV番組「笑っていいとも!」で、タモリさん曰く「人の汚れの80%はお湯に10分つかれば落とせる」といっていたそうです。

湯シャンには頭皮ダメージを避け、白髪・薄毛を防止する効果がある?

そもそも、湯シャンというのは、「汚れを取り除き過ぎないで、体のバリア能力を高めましょう」という考えに基づくもの。頭皮の表面には、うるおいを守ったり、刺激の侵入を防ぐための「肌バリア」があります。

シャンプーに含まれている洗浄成分が肌に合わない場合、肌バリアにダメージを与えてしまうケースも。最悪の場合、育毛サイクルが上手に機能できず、白髪や薄毛になってしまうこともあるとか。

実際に野生の動物たちを見てみると、毎日シャンプーなどをしていませんが健康的な毛に覆われているように見えますし、シャンプーを使っていなかった昔の人は毛のトラブルが少なかったという説もあるそうです。

湯シャンの方法・やり方とは?

picture

湯シャンの正しいやり方をマスター

お湯だけのシャンプー方法は、やり方を間違えてしまうと、ベタつきや悪臭の原因になってしまうので要注意。コツをつかんでしまえばとても簡単ですので、正しい方法でトライしてみましょう。

1:髪を洗う前にしっかりとブラッシング!

髪を洗う前に余計な皮脂や汚れを落とす必要があります。ブラシでしっかりブラッシングすることおすすめします。これにより、毛先のもつれを防ぎ、また頭皮をほぐすことができます。心地よい刺激を与えることで、血行促進にも効果があります。

2: 38度~40度が適温です

湯シャンの前に半身浴などをして、頭皮の汗や皮脂、汚れをとりやすいようにしておくことがポイント。頭皮の汚れのほとんどは、皮膚の表面の温度(約40~44度)で落とすことができます。シャワーヘッドを地肌につけながら、反対の手で優しく頭皮をなでて汚れをおとしていきましょう。

3:指の腹を使って適度にマッサージ

生え際からつむじにむけて、逆放射状に洗います。頭皮をなでるのではなく、指の腹でゴシゴシと揉みこする感じで洗いましょう。マッサージ洗いの間もシャワーをあてながらやると、汚れがキレイに落ちます。

4:しっかりと乾かしましょう

髪は自然乾燥!なんて方は言語道断です。濡れている髪は髪表面のキューティクルが開いた状態。摩擦などに弱くなっているため一刻も早く乾かす必要があるのです。また、頭皮を塗れたままにしておくと、臭いの原因になってしまうことも。

乾かす際には、頭皮を傷つけないように注意しましょう。タオルをこすらず、ポンポンとやさしくたたいて、水分を吸収するようにしましょう。できるだけ優しい力で触れていく事が大切です。完全に乾かしてから就寝するように心がけてくださいね。

湯シャンの良い点は?

picture

乾燥タイプの人にオススメ!

・シャンプー代がかからない上、時短が可能に!
シャンプーやトリートメントをしないことで、毎月のヘアケアにかけている費用をカットできるので経済的です。またお湯だけで洗浄するため、今までお風呂の中でかけていた時間も短縮できます。

・頭皮の乾燥を防ぐことができる
シャンプーに含まれる洗浄成分があわず、頭皮が乾燥しやすくなっていることがあります。また肌にあわないヘアケアを使う続けることで、頭皮だけでなく、ニキビの原因になることも。頭皮の洗い過ぎによる乾燥も予防できます。

・白髪や薄毛が改善された、うるおいがアップしたという声多数
余分な皮脂や汚れをしっかりと落とし、頭皮が健康的な状態になることで、長年悩んでいた髪のトラブルが改善したという声があります。また、髪本来が健康的になることで、過剰だった皮脂が調整されサラサラになった、うるおいが増したという嬉しいコメントもあります。

湯シャンのデメリットは?

湯シャンの悪い点としては、次のような声があがっています。
「洗い上がりがスッキリしない」「スタイリング剤、アウトバストリートメントなどの油分を洗い流すことが難しい」「皮脂量が多いため、頭皮の臭いが気になる」という人がいます。

お湯だけのシャンプーが合わない人も居ます。突然始めるのではなく、まずは週に1回からスタートし、様子を見ながら回数を検討していく方がいいでしょう。

湯シャンをする際の注意点

お湯だけのシャンプーをするには、実は適した方とそうでない方がいます。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ