後輩の間で「関わりたくない先輩」にならないために、自分の言動を見直してみるのもおすすめですよ。
部下や後輩との心が離れていると感じたなら、自分が発した言葉を一度振り返ってみるのもいいかもしれません。何気ない雑談でも、心の距離を遠ざけるNGな話題はあるようですよ。
fumumu取材班が、先輩との会話でげんなりした瞬間を聞いてきました。
①過去の時代ばかり持ち出す
「『俺たちの時代は~』『俺が入社したばかりのときは~』と昔の話をされても、正直まったく興味がないです…。今の時代に興味がないんですかね?
『昔はよかったよなぁ』と言われることも多いんですけど、その時代を知らないので共感もできないし。そこまで興味もないので、聞いていておもしろくもないんですよ。
昔の時代ばかり持ち出して、私たちの学生時代や働き方を否定されると、やっぱり腹も立ちますしね。そんなに昔がいいんなら、昔の人同士で盛り上がっていてほしいです」(20代・男性)
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②趣味をジャッジする
「趣味が陶芸なんですけど、先輩に言ったら『渋いねー! 男ウケ悪そうじゃない?』と言われてびっくりしました。男ウケで趣味を決めるわけじゃないんですけど? と言ってやりたかったです!
その後も『ヨガとかにすれば~?』と続いて、時代錯誤の人ってまだまだいるんだなぁと思いました。聞き続けるのもムカつくので、『今は男ウケも気にしない人多いですからね~』と嫌味を言って逃げちゃいました(笑)」(20代・女性)
③仕事とプライベートを混ぜる
「仕事に役立つ本や情報を教えてくれるのは助かるんですけど、土日に読むことを強制したり、仕事終わりにイベントに連れ出されたりするのは、本当に勘弁してほしいです。
プライベートでやりたいことだってたくさんあるのに、どうして私の時間はすべて会社の物だと思っているんだろう…と感じてしまいます。
休日手当や時間外手当が出るならまだ我慢もできるけど、完全にボランティアなので…。自ら進んで勉強するのはいいけど、休みまで勉強しろと上の人に決められるのは嫌ですね」(20代・女性)
下の立場だからと言って、すべてに自分が置いてえらいと思っていると、本当に距離が離れてしまうかもしれません。
プライベートにまで過度に口出ししないように、ぜひ注意してくださいね。
(文/fumumu編集部・くまのなな)