結婚は、無理してまで続けなければいけない時代ではありません。離婚して自分の幸せを取り戻している女性たちはたくさんいます。
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年内は、駆け込み婚が増える一方で、離婚するカップルも少なくありません。破綻した婚姻関係を年内に清算し、新しい一年を迎えようと考える人も。
fumumu取材班が、令和に離婚を決めた理由について、経験者の女性たちに詳しい話を聞きました。
①若いうちに再婚相手を探したい
「もはや好きではなくなってしまった夫との不毛な結婚生活を我慢して続けるよりも、潔く離婚して、若いうちに再婚相手を探した方が自分のためになると考え、離婚を決めました。
婚活をするなら少しでも若い方が相手も見つかりやすいと思ったし、もし再婚できたら、子どもも欲しいと思っています」(20代・女性)
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②子どものために円満離婚したい
「無理をして結婚生活を続ければ、夫に対して憎しみが湧き、恨んでしまかもしれない…と思い、まだ話し合いができるうちに離婚を切り出しました。円満に離婚ができれば、子どもへの負担が少なく済むと思ったからです。
結婚していた頃は、仕事を理由に子育てを私一人に任せっきりにしていた夫。でも、離婚した今は、平日が私、土日が夫と、子育ての分担を分けることができ、心身ともに余裕ができました。
また、子どもたちも父親と過ごす時間が増えたので、結果的に私たち家族にとって、離婚は最良の選択だったと思っています」(30代・女性)
③モラハラで離婚できると知って
「『誰のおかげで飯が食えているんだと思ってるんだ』とか『小遣いが欲しいなら土下座しろ』など、結婚後、まるで下僕のように私を扱ってきたモラハラ夫。
精神的に参ってしまい、病院を受診したところ、『モラハラは立派な離婚原因になりうる』『条件を満たせば慰謝料をもらえる可能性もある』と聞き、『離婚』が希望になりました。
今は、弁護士に代理人になってもらい、離婚手続きを進めているところです」(30代・女性)
令和の今は、3組に1組が離婚する時代です。また、離婚に対する理解も深まり、シングルでも生活しやすく、再婚しやすい風潮もあります。
離婚するしないに正解はありませんが、自分自身が幸せでいられる道を選びたいものですね。
(文/fumumu編集部・志都)