カルディでは寒い日に食べたい鍋つゆが勢ぞろい。家で作るとついつい味が偏りがちな鍋ですが、「塩麹鍋つゆ」なら、塩麹がどんな素材の旨みもしっかりと引き出してくれるから、同じ具材でもいつもの何倍もおいしい鍋が味わえますよ♪
やっぱり冬は鍋だよね♪
日に日に寒さが増し、いよいよ冬本番! 冬といえば一年で一番鍋がおいしい季節ですよね。
とはいえ、鍋って意外と味が偏りがち。「また鍋~?」なんて言われないように、カルディのとっておき鍋スープをご紹介します。
いまや料理の定番調味料となった塩麹を使った「塩麹鍋つゆ」は、塩麹が野菜の旨みと溶け合った上品な味わいが魅力。今年のトレンド鍋は「発酵鍋」らしいので、ブームにのりつつ、さっそく味をレポートしていきます!
カルディ「もへじ 塩麹鍋つゆ」
「もへじ 塩麹鍋つゆ」298円(税込)
塩麹といえば、数年前に爆発的ヒットを飛ばしその知名度を上げてからは、定番調味料として使われるようになりました。
味付けとしてだけではなく、肉をやわらかくする効果やしっとりとさせる保湿効果があったりと、とにかく万能なんですよね。筆者も塩麹の魅力にとりつかれました。
そんな塩麹を使った鍋つゆは、カルディのホームページによれば、どんな食材の旨みも引き出してくれるんだとか……。これは、味が気になりますよね。
鍋つゆは薄めずに使えるストレートタイプ。このひとパックで2~3人分の鍋が味わえるようですよ。
かつおベースに塩麹や昆布パウダーを配合した出汁は、淡い茶色でかつおの香りが主張強めです。出汁の色から判断するに、塩麹を生かすために醤油の分量は控えてあるようです。
塩麹は主張が強すぎないので、どんな食材の旨みも引き出してくれそうですよね。今回は定番の鍋食材を使い、鍋つゆとの相性を楽しんでみたいと思います。
かつおの香りが上品だ…!
パッケージを開けた瞬間からかつおの主張強めの出汁でしたが、グツグツと煮込むうちにさらにいい香りがキッチンに漂います。ストレートタイプとはいえ少し濃い目の味だったので、野菜の旨みが溶け込むとどうなるか楽しみですね♪
まずは出汁からいただいてみると、塩加減がほどよく、塩麹らしい丸みのある旨みとコクがじんわりと沁みます……。これはまさに、ほっとする味わい。そこに野菜や鶏団子の旨みが溶け出して、とても上品です。
鍋つゆだけ見ると味が薄そうに感じますが、決してそんなことはありません。しっかりと具材に味が染みていて、塩麹の想像以上のパワーに驚きました。
海鮮やお肉などお好みの具材で楽しめますが、筆者のおすすめは鶏団子。
シンプルな味わいの鶏団子に塩麹のまろやかな旨みがしみ込み、逆に鍋つゆには鶏の旨みが溶け出す。双方が互いをおいしく引き立てあう、最高のコンビです。
シメは上品にゆずを香らせて
ラーメンやうどんなど、どのシメ食材とも相性がよさそうですが、ぜひ試していただきたいのが雑炊。あえて卵でとじず、ごはんを加えてサッと煮たところに刻んだゆずと青ねぎや三つ葉でシンプルに仕上げるのがおすすめです。
塩麹の上品な旨みにゆずの香りがベストマッチで、鍋でお腹いっぱいだったはずなのにするするっと完食してしまうおいしさです。
ごはんを水でサッと洗ってぬめりを取ってから加えると、出汁が濁らずおいしい雑炊になりますよ。
塩麹の可能性って無限…!
万能調味料といわれる塩麹を鍋で味わうのは初めての体験でしたが、決して主張しすぎず、素材の味を引き立てながらも物足りなさを感じさせない、まさに万能調味料の名に恥じない味わいでした。
今年の冬はカルディ「塩麹鍋つゆ」で、味わい深い鍋を楽しんでみてはいかがでしょう?
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。