バランスと濃さが重要
眉メイクは、バランスと濃さが大切です。眉頭・眉山・眉尻を正しい位置に描いてあげることで、眉のバランスが整います。そして、眉頭から眉尻にかけて濃淡を付けることで、立体的な自然な眉に仕上げることができますよ。
※眉頭…顔の中心にある眉の生え始め。
眉山…眉の一番高いところ。
眉尻…顔の外側にある眉の終わりの位置。
今回は「眉の正しい描き方」を徹底解説します。明日からあなたも眉美人になりましょう♡
ステップ①眉の位置を確認
眉を描き始める前に、眉頭・眉山・眉尻の位置を確認していきます。眉頭は小鼻の延長線上。眉尻は小鼻と目尻の延長線上。
そして、眉山は黒目の外側のフチから目尻の間にくるようにします。眉頭・眉尻・眉山の位置を確認する時は、アイブロウペンシルなど細長いものを使うのがオススメです。
ステップ②使うアイテムは4つ
眉メイクで使うアイテムは4つ。アイブロウペンシル、アイブロウパウダー、アイブロウマスカラ、スクリューブラシです。この4つを使い分けていくことで、貼り付けたようなノリ眉は卒業!自眉のような自然な眉に仕上げることができます。
ちなみにカラーは、髪色と目の色の中間色を選ぶと自然な仕上がりになります。またアイブロウパウダーは、ベージュ系・ナチュラルブラウン系・ダークブラウン系など、濃淡の異なる3色がセットされているものを選ぶのがオススメです。
ステップ③眉の輪郭をかたどる
先ほどご紹介した眉の位置を意識しながら、アイブロウペンシルを使って眉の輪郭をかたどっていきます。眉尻の下のライン→眉尻の上のライン→眉の中間の下のライン→眉の中間の上のライン、という順番で描いていきます。
眉頭はアイブロウペンシルで描いてしまうと、不自然な仕上がりになるので、この段階では避けて描いていきます。
パウダー&ペンシル アイブロウEX
エクセル
¥ 1,595
お肌に馴染みやすく、自然な眉のラインを描くことができます。ペンシルとしてだけではなく、パウダーとしても使うことができるので、時間がない時にはこれ1つで眉メイクをすることもできますよ♡
ステップ④眉の隙間を埋める
眉の輪郭をかたどったら、次はアイブロウパウダーで眉の隙間を埋めていきます。ダークブラウン色(下画像①)を眉尻側に。ナチュラルブラウン色(下画像②)を眉の中間に。そして、ベージュ色(下画像③)を眉頭につけていきます。
眉尻と眉の中間は隙間を埋めるように、眉頭は下から上に向かって「さっさっ」と馴染ませるようにつけていきます。
アイブロウ クリエイティブパレット
イプサ
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眉の隙間も綺麗に埋めてくれるアイブロウパウダー。自然な色味なので、肌馴染みが良く、ナチュラルな仕上がりに。オレンジとピンクのニュアンスカラーもセットされています。
ステップ⑤スクリューブラシで馴染ませる
次はアイブロウマスカラに移りたいところですが、その前にひと手間加えます。スクリューブラシを使って、アイブロウペンシルとアイブロウパウダーでかたどった眉を、軽く馴染ませていきます。
眉頭から眉尻に向かって、スクリューブラシで眉をとかしていくことで、はっきりとしていた線がぼやけ、お肌に馴染みやすくなります。
ステップ⑥アイブロウマスカラを2度塗り
アイブロウマスカラは、2回に分けて塗っていきます。アイブロウマスカラをティッシュオフした後に、まず眉尻から眉頭に向かって、毛を逆立てるようにつけていきます。そして、今度は反対に眉頭から眉尻に向かって、毛の流れにそってつけていきます。
この2工程を行うことで、眉一本一本にアイブロウマスカラをつけることができ、髪色にも馴染みやすい眉に仕上げることができます。