学習机以外にも荷物を収納できるスペースを確保する
筆者の友人ママから小学生になると荷物が増えるから、棚は必要だというアドバイスをもらいました。ママスタコミュニティにも、学習机はなくとも、教科書やランドセルを置くことができる棚は必要との声がありました。
『机じゃなくてもランドセルが入るくらいの二段くらいの棚さえあればいい。教科書とランドセルがしまえる場所は絶対必要だと思う』
我が家の場合は、リビングにある棚を整理して子どものたちの荷物棚にする予定です。ママスタコミュニティにも、リビングに棚を作って整理整頓しているという意見もありました。
『うちは中学に上がるときにリビングに机を買ったよ。小学生の頃はダイニングやソファで勉強していたけれど、中学に上がってからはリビングに置いてある机で勉強している。リビングに棚を作って各自の荷物はそこに片付けていたよ。子ども部屋は寝るだけの部屋になっていて、今でも子どもたちはみんな寝るまでリビングに居るよ』
小学校入学後に検討しても遅くはない
ママスタに寄せられた声によると、小学校低学年のうちは、家族と一緒の空間にいるほうが学習しやすいかもしれませんね。しかし、子どもの性格によっては勉強する環境が整っているほうが集中できることもあるようです。また、きょうだいがいる場合は、年齢差や性格によっても左右されることでしょう。子どもの自室があるかどうかや、リビング学習をするかどうかに関わらず、まずは子どもが意欲的に学習できる環境を家族で検討する必要がありそうですね。「小学校入学=学習机」と捉えずに、実際に小学校生活を始めてから検討しても十分間に合うでしょう。いずれ高学年や中高生になったときに必要になるであろう学習机。最近は住宅事情に沿ってさまざまなタイプのものが販売されています。低学年のうちに購入するのであれば、長く使えるのもを選びたいですね。
文・ゆかりんご 編集・木村亜希 イラスト・おんたま