落ち着いて仕事をしたいのに、いつも慌ててしまう。冷静に対処するにはどうすればいいのでしょうか?
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職場でいつもバタバタ、なんだか常に慌てている気がする…。そう感じているなら、自分の言動を一度見直してみるのもおすすめです。パニックになる状況を、自分で生み出している可能性もあるようですよ。
fumumu取材班が、冷静に仕事に取り組むコツを聞いてきました。
①周りの状況を観察する
「自分の仕事に集中することも大切ですけど、周りの状況を観察しておく必要もあると思います。周りが慌ただしくなってきたら、こちらにも突発的な仕事が生まれる可能性がありますよね。
誰かに相談したいときや、上司の確認が必要なときも、周りの忙しさがわかっていないと声もかけづらいじゃないですか。たまに周りを見渡して、様子を確認しておくと安心だと思います」(20代・女性)
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②考えてから返答する
「仕事を振られたときや、なにか回答を求められたときは、ちゃんと考えてから回答する癖をつけるべきですよね。適当に答えてしまうと、後で自分の首を絞めることになるかもしれないし。
すぐに答えられないなら、『確認してお伝えしにいきますね!』と時間をもらってもいいと思いますよ。とっさに答えたことが間違っているより、回答に時間がかかっても正しいことを伝えるほうが、結果的には周りからも信用されるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
③「まぁ大丈夫だろう」をやめる
「いつもなにか起きてから慌ててしまう人って、基本的に考えなしで動いている気がします。何回も確認するべきところを、『まぁ大丈夫だろう』とスルーしてしまったり…。
後でミスがわかったとき、困るのは自分だけじゃないと理解するべきですよね。なんとかなる精神で乗り切れるときもあると思うけど、度が過ぎると、ただのだらしない人になってしまうと思います」(20代・女性)
慌ててしまうことで、さらにミスを引き起こしてしまう可能性もありますよね。大きく深呼吸して、ひとつひとつ作業を片付けていきましょう!
(文/fumumu編集部・くまのなな)