明るさと立体感を作る自然なツヤ感
「肌のくすみや赤みはカバーしたいけれど、厚塗りにはなりたくない!」「素肌っぽく見せたい」「テカったり、よれたりせず、くずれにくい肌に」と、ベースメイクへの悩みはいろいろ!
でも、理想の肌は意外に簡単に手に入るんです。
目指したいのは“素肌感のあるナチュラルなツヤ肌”です。へア&メイクアップアーティストの遠田まゆ美さんが、プチプラの優秀ベースメイクアイテムを使ってレッスン。
4つのキーアイテムと手順を覚えて、今日から美人肌に!
1.ほんのり桜色化粧下地でくすみを一掃
スキンケアで肌を整えたら化粧下地からスタート。選ぶべきは、ほんのり桜色に色づく、色補正効果のあるタイプです。
肌全体くすみや、赤みなどの色ムラをカバーしながら、保湿をすることで、ファンデーションのノリと持ちがアップ。
のびがよく塗りやすさ、肌なじみも抜群!
パラドゥ トーンアップベース UV
¥ 700
光の反射でくすみ、色ムラを飛ばして明るくトーンアップ。美容液成分を70%配合した保湿力で、肌すみずみをうるおわせ、透明感のある肌へと導きます。SPF50+・PA++++で、日中の紫外線もしっかり防御。※9月21日発売
額、頬、鼻、あごが、ツヤポイント
最初に額、両頬、鼻、あごの5箇所に置きます。ここが肌の美しさを印象づけるツヤポイント。肌のくすみや赤みなどの色ムラをカバーし、明るく整えることで、立体感が生まれ自然なツヤが生まれます。
顔の中心から外側に向かって手早くのばす
頬や、額など広い場所からのばしていきます。乳液タイプだから、のびがよく、手早く、ムラのない仕上がりに。毛穴の目立ちが気になる部分は、指をくるくる動かし、凹凸を埋めます。くすみがちな目元もていねいに。
2.コンシーラーで細かい部分を補正
ファンデーションで細かい部分までカバーしようとすると、くずれの原因に。まぶたのくすみやクマ、口元のくすみ、小鼻の赤みなどの修正には、コンシーラーの出番です。濃淡2色セットでフィット感の高いものを選択。
柔軟性が高く、目元のシワにもよれにくい
エテュセ プレミアム パーフェクトクリア コンシーラー
¥ 2,300
どんな肌色にも合わせやすい濃淡2色セットの名品。小ジワの凹凸、くま、シミ、ニキビ跡まで、どんな肌悩みもしっかりとカバーします。新配合の「スキンフィットワックス」と微粒子パウダーの働きで、動きにもよれず、ぴったりフィット。
軽くのせ、指で叩き込むようになじませる
まぶたのくすみ、目元のクマのほか、口角横や唇の下もくすみやすい部分。2色をブレンドしながらブラシにとって薄く塗り、指で軽く叩き込むようにしてなじませます。厚く塗りすぎはくずれの原因になるので注意!
3.ファンデをブラシ塗り
素肌感のある、ナチュラル肌に仕上げるなら、ファンデーションはパウダリータイプが正解です。ブラシを使うと、ふわっと軽やかに、そして短時間で仕上がります。薄付きで、くずれにくく、メイク直しも簡単。
繊細なパウダーでふんわりマシュマロ肌に!
スウィーツ スウィーツ マシュマロクリアパクト
¥ 1,800
しっとりとしたモイストパウダーヴェールで、乾燥の季節も粉吹き知らず。毛穴をカバーし、ふんわりと軽やかに仕上がります。ブラシは馬毛100%で、粉含みがよく、肌当たりも柔らか。全3色。モデル使用色は「03」のベージュ。
なでるように、中心から外側へブラシを動かす
ブラシにパウダーを含ませ、余分な粉を手の甲で落としてから肌に乗せます。方向は顔の中心から外側へ。顔の表面をなでるようにブラシを寝かせて動かし、小鼻やフェイスラインはブラシを少し立てて、毛先を使います。