無料の会員登録をすると
お気に入りができます

ママたちの過酷なストレス症状!「ストレスのサイン」を見逃さず、早めのケアを

ライフスタイル

ストレスはなくならない!?ストレスへの向き合い方を考えてみては

これだけ多岐にわたる症状をみると、ストレスが及ぼす影響の大きさに驚くと同時に、「ストレスさえなければ、こんなことにはならないのに!」と思ってしまいます。ストレスをなくすにはその根源となっているものごとを断つのが最善策かもしれませんが、なかなか外的な要因を取り除いたり、コントロールしたりすることは難しいもの。ストレスの原因をなくそう、なくさなければならないと必死になると、またそれがストレスに……と悪循環に陥る可能性もあります。であれば、「ストレスとは付き合っていくもの」と考えることで、気持ちが楽になることもあるかもしれません。

ストレスのサインに気づき早めのセルフケアを

ストレスへの対処法を日頃から意識しておくと安心ではないでしょうか。厚生労働省が運営するサイト「みんなのメンタルヘルス総合サイト」によると、

『こころの健康を保つのも、体と同じように早めの対処が大切です。たとえば、気持ちが落ち込む、イライラする、眠れない、食欲がない、疲れやすいといったとき、早めのセルフケアが必要です。また、その人特有のストレスサインもあるでしょう。たとえば、疲れるといつも歯が痛くなる、腰に出てくる、耳鳴りがするなど、自分特有のストレスサインを知っておくことも大切です。そして、気づいたときには、十分に休息をとり、気分転換をするなど、早めにセルフケアをするようにしましょう』

とあります。

コメントを寄せてくれたママたちは「私はストレスを感じるとこういう症状が出る」という自分なりの「ストレスのサイン」が把握できている時点でストレス対処の一歩を踏み出せていると言えそうです。休息をとるのはもちろんのこと、気晴らしできる方法を見つけておく、軽く体をストレッチするなど自分なりの対処法を備えておけるといいですね。ストレス反応は、重症化すると病気に繋がる可能性もあります。セルフケアを施しても快方に向かわないときは、家族や専門医など人の手を積極的に頼ることも必要かもしれません。何をストレスと思うか、どのくらいストレスに感じるかは人それぞれ。「この程度なら我慢できる……」とは思わず、家族のためにもどうぞ自分を労り大切にしてくださいね。

引用:厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」ストレスって何?

参考:厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」ストレスを溜めない暮らし方

文・rollingdell 編集・一ノ瀬奈津

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ