コスメコンシェルジュ、美容ライターの斎藤明子です。眉毛メイクにもトレンドがありますが、この春はまるで生まれたての眉そのもののようなナチュラルで太めのスタイリングがトレンドです。そこで今回は、天然美眉に見えるナチュラル眉メイクのポイントをご紹介します。
天然美眉に見えるナチュラル眉とは?
ナチュラルな太め眉毛のイメージとして、アラサー女子がお手本にしたいのは、田中みな実さんや長澤まさみさんの眉毛。20代では、中条あゆみさんや新木優子さん、堀田茜さんなど、多くの人気芸能人がナチュラルな太眉がかわいいと評判です。
逆に、レトロなメイクでモード感を楽しむならアーチ型の細眉も◎。この春のもう1つのトレンドでもあります。
でも、自然な雰囲気のおしゃれ感を纏えるのは、だんぜん太眉!失敗せずにおしゃれを楽しみたい方は、ぜひナチュラル眉を目指してメイクしてみてくださいね!
ナチュラル眉のポイント①「もとの眉毛を生かしてフォルムを整える」
理想の眉毛のフォルムは、次の通り。
①眉頭は小鼻の位置の延長線上
②眉山は眉頭から眉尻の2/3の位置
③眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線上Aと、眉頭の下の水平線Bが交差したところ
この黄金比を参考にフォルムを整えるといいのですが、そのとき少し太めを意識して!点線内のうぶ毛は、カットし過ぎない方が自然に整います。
また、もとの眉毛の毛足が長いときは、眉メイクをなじませやすいように短めにカットして!眉毛の毛先ではなく生えている眉毛だけでフォルムが整うようにしましょう。
ナチュラル眉のポイント②「毛流れをスクリューブラシで整える」
おしゃれな人の自然な太眉が不ぞろいでもボサッと見えないのは、毛流が整っているから!眉頭は下から上に、そして眉の真ん中から眉尻に向けて、毛の流れに沿ってブラッシングして整えましょう。
ナチュラル眉のポイント③「理想のフォルムに足りない部分の眉をプラスして自然にぼかす」
眉山を消したり、細い眉を太めに整えたりするためには、ぼかしやすい太めのアイブロウペンシルで描き足すのがベスト。この時、描き足した部分をいかに地眉毛になじませて自然に生えている眉毛のように見せるかがポイントです。
1本1本を描き足すように丁寧に色を乗せていきましょう。スキンケア直後にアイブロウペンシルがすべってしまうときは、部分下地をうすめに塗ると描き易くなっておすすめです。
ナチュラル眉のポイント④「眉パウダーで自眉毛、地肌全体のトーンを整える」
眉毛が生えている部分が薄い人には、眉パウダーが必須アイテムです。描き足した部分や自眉毛となじませながら眉全体を描きます。
眉パウダーには眉ブラシもマスト!斜めにカットされたブラシはエッジをとりやすいので、アイブロウペンシルを使わなくても足りない部分の眉を描き足すこともできて便利です。
ナチュラル眉のポイント⑤「最後に眉マスカラでカラーニュアンスをプラスする」
カラーニュアンスをプラスすることでぐっと垢抜け眉に!また、面積の広い眉頭はパウダーやペンシルでは色を自然にぼかせないので、この部分だけに眉マスカラを使うのもおすすめです。
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