電子マンガ配信サービス「ピッコマ」では、多くの人気グルメマンガを配信中。実際の店舗が登場するストーリーのものも多く、読みながら思わずお腹がぐぅ~~っとなる、魅力的なグルメが登場します。寒い日に食べたくなる “冬ごはん回” をピックアップし、5つのマンガをご紹介します!
ピッコマから厳選♪ 実在の店舗が登場するグルメマンガ5選!
グルメマンガを読んでいて、「同じものを食べてみたい!」と思ったことはありませんか?架空の料理を食べるのはむずかしいですが、実在するお店が登場する漫画なら、実際に同じグルメを味わうことが可能です!
話題の漫画・小説の配信サービス・ピッコマで公開されている、実在の店舗が登場するグルメマンガを5つピックアップ。はふはふいいながら食べたい、冬グルメが満載ですよ!
1. 「おとりよせ王子 飯田好実」高瀬志帆
「おとりよせ王子 飯田好実」(ノース・スターズ・ピクチャーズ)/©️高瀬志帆
残業が当たり前の多忙な職場で働く平凡なSE・飯田くんが、ささやかな楽しみとしているお取り寄せグルメを堪能する日々を描いた「おとりよせ王子 飯田好実」。スピンオフ作品「飯田くんの休日」が描かれたり、2013年にはドラマ化されるなど、人気のグルメマンガです。
宅配便の夜間配達を受け取れるノー残業デーである水曜日は一目散に帰宅し、全国から取り寄せた至極のグルメと向き合う主人公に、多忙な日々を過ごす自分を重ねながら読む人が多いようです。
時折登場する、俺流オリジナル、通称 “オレオリ” と呼ばれるアレンジも目が離せません。
「26歳男性」「山梨県出身」「吉祥寺在住」「システムエンジニア」という肩書と、おとりよせグルメを夢中でほおばる様子のギャップに萌える読者が続出!
「多忙な日々に疲れたな……」というときは、飯田くんのように、おとりよせグルメをぽちっと注文して自分にご褒美をあげてみては?
2. 「おもたせしました。」うめ(小沢高広・妹尾朝子)
「おもたせしました。」(新潮社)/©️うめ(小沢高広・妹尾朝子)
仕事の取引先や友人を訪問するときの手土産は、「自分が食べたいもの」を選ぶことを信念とする寅子が主人公の「おもたせしました。」。
実在のお店の名物料理をテイクアウトし、料理のおいしさを共感するというちょっぴり変わったストーリーが、読む側をほっこりほのぼのとした気持ちにさせてくれます。
もちろん、持参した手土産は寅子も一緒にいただくのが定番。
叔母のさくらから、取引先やお世話になった方への使いを頼まれている立場の寅子としては、本来一緒に食べるのはご法度なはず。ですが、料理への愛情も相まって、ついつい毎回食べてしまうのがお決まりのコース。おもたせを通して、寅子がひとと交流する様子が丁寧に描かれます。
時折登場する文学の知識も、ついふむふむ……と聞き入ってしまう内容の濃さ。登場する料理にまつわる雑学も豊富で、こんなおもたせならいつでもほしい~、と思うこと間違いなしですよ。
3. 「そうだ、食べ放題いこう。」西つるみ
「そうだ、食べ放題いこう。」(祥伝社)/©️西つるみ
「食べ放題」と聞いて嫌な気持ちになる人はいないはず。むしろ、おいしいものをどれだけ食べようかワクワクしてきますよね。「そうだ、食べ放題行こう。」は、東京を中心とした食べ放題のお店を軸にストーリーが展開していくグルメマンガ。
buffet.10「牡蠣」より
甘党OK漫画家と、しょっぱ党大食い編集という、無敵のコンビで、ケーキ、肉、お寿司、カレーなど、ありとあらゆる料理を食べ尽くす様子は、見ていて爽快感すら感じます。
ただ食べるだけでなく、料理の盛り付け方、注文の仕方、満腹になったときに胃袋の開け方……などなど。How to本としても活用できるトリビアの数々は必見。食べ放題でやりがちなあるあるを交えつつ、かしこく食べ放題を利用するコツが満載です!