macaroniの公認コミュニティ「マカロニメイト」が、オリジナルレシピやライフスタイルを紹介する記事をお届け!今日はごはんにもお酒にも合う料理が得意な@yuukitohikariことゆうきさんが、料理上手になるには?の疑問に応える7カ条をご紹介!ポイントは料理を好きになること!
料理上手になるには?上達したい方に薦める7カ条
料理はほとんど独学の私ですが、今回、「料理上手になる方法」について書かせていただくことになりました。
母子家庭で育った私は、中学生の頃から料理をはじめ、社会人になってからは、仕出し屋さんや介護食を作る仕事を経験しました。そんな私がこれまで料理を楽しくするために実践してきた7カ条を紹介します。
1. 家族の笑顔がみたいから
5才の娘が食事している様子
私は夫と娘1人の3人で暮らしていますが、毎日料理をする上で、家族ふたりの存在はとても大きなものです。家族の「おいしい笑顔」を見たいから毎日献立を考えて料理をするし、喜んでもらえたときは本当にうれしい。
ただ実のところ、我が家の娘は食への好奇心があまりないので(笑)……、
そんな娘を喜ばせるための試行錯誤も料理上達につながっているはず……とがんばっています。
2. 自分のため
わたしはお酒が大好きで、ほぼ毎日欠かさず晩酌をしています(夫には休肝日を作れと言われ、最近週に1日作るようになりました)。
ビールが飲みたい日の肴は、居酒屋風の揚げ物。
ワインが飲みたい日はパスタやカルパッチョのイタリアン。
しっぽり日本酒が飲みたい日は野菜を中心とした小鉢を何品か。
など、その日の気分で考えれば苦にならず、むしろ楽しめています。
3. 人の意見をどんどん聞く
夕食時は、夫に必ず味の感想をきいています。
ときどきは面倒そうな顔もされますが、料理上達のためには食べた人の意見を聞くのは大切。家族ばかりでなく、率直な意見を言ってくれる友人や母の意見にも耳を傾けるようにしています。
正直者の5歳の娘の意見も、もちろん大切です。
4. 手を抜く日をつくる
主婦にとって台所仕事は毎日のこと。だからこそ、ときには息抜きも大切です。
私の場合、料理をしたくない気分のときは、外食をしたり、近所の食堂やピザなどの出前を利用したりして、即サボります(笑)。
おかげで毎日の料理が苦にならずにすんでいます。
料理を楽しく続けるには、充電や発散も必要、と思います。
5. 迷わずマネする
実際にお店で撮影した料理写真
息抜きで外食をしたときは、必ず料理の写真を撮ります。
盛り付けが綺麗だと真似したくなるし、食べておいしかったものは味付けや調理法などをマネしたいので、スマホにメモ。息抜きで行った外食で刺激を受けることがたくさんあります。
たとえば安価なチェーン店も、アレンジメニューなどが豊富で勉強になります。しかもおいしい!
6. 作った料理はしっかり保存
ゆうきさんが実際にレシピや献立を書き留めているノート
SNSをはじめる前は、気に入ったレシピや毎日の献立などをノートに書き留めていました。献立づくりに困ったときなどにそれを見ると、「あ、これ久しぶりに作ろうかな」という料理を思い出すことも。
今でもときどき開いていますし、役に立っています。
現在はInstagramやブログがノートと同じく大事な記録になっています。料理好きな方と交流でき、情報交換もできるので、作った料理をSNS にあげるのもオススメです!
7. 足し算より引き算調味も大切
料理を始めたばかりの頃は、種類豊富な調味料が並ぶキッチンに憧れがあり、調味料をたくさん集めました。
ただ、初心者のうちは食材や調味料をいろいろ使いすぎて、かえって味がまとまらないケースも多々あり……。
そうした経験を重ねるうちに、これは私には不要かな……と思ったものを減らしていったら、シンプルで素材の味を生かすような料理も作れるようになってきました。